かつて『CMソングの女王』と呼ばれ数々のヒット曲を生み出してきた菅野よう子さん。各方面から天才と呼ばれ数々の伝説をお持ちのようです。今回はそんな菅野よう子さんの天才ならではの数々の伝説とオススメしたい名曲を紹介します。
天才・菅野よう子の天才エピソードとは?
CM女王と呼ばれ、今年の大河ドラマ『おんな城主直虎』の主題歌の作曲者で、今までに作った楽曲は1000曲以上と言われている菅野よう子さん。当の本人は一体、何曲作ったのか分からないらしいです。その辺りも天才っぽいですね。
CM曲以外でも誰もが1回は耳にしたことのある曲もいっぱいありますね。芸能界でも菅野よう子さんの才能はものすごく認められ、俳優の小栗旬さんは菅野よう子さんが作曲したアニメ『カウボーイビバップ』の主題歌を聞いて感動し、自身が初監督を務めた映画『シュアリー・サムデイ』の楽曲提供をお願いしています。
また女優の長澤まさみさんは以前から菅野よう子さんのファンで自身が主演が務めた映画『海街diary』の撮影中にこの映画の監督である是枝裕和監督に菅野よう子さんに楽曲提供してもらうよう進言し、実際に菅野よう子さんが『海街diary』に楽曲提供しています。
またアニメ界への影響もかなり大きく、菅野よう子さんが作曲を務めた『マクロスプラス』以降、アニメサントラの潮流を変え、菅野よう子さんの影響を多く受けているものが多く存在するようです。
天才、菅野よう子さんの作曲の幅と速さがすごすぎる
そんな菅野よう子さんですが、なぜ天才と呼ばれるのか?それは作り出す音楽の幅の広さと出来上がるまでの速さが関係しているようですね。まず幅の広さですが、菅野よう子さんはアニソンやロック、テクノ、ポップ、ゲーム音楽、クラシックと作り出す音楽はかなり広いです。そしてこれほどまでに広いのにも関わらず、クオリティはかなり高いのです。それは数々のヒット曲が証明していますね。
例えば、数年前に「あなたと合体したい」というキャッチコピーで話題になったCMの挿入歌『創世のアクエリオン』を作曲したのは菅野よう子さんですし、2011年の東日本大震災の支援プロジェクトのメインテーマである『花は咲く』も菅野よう子さんです。この2つの曲はかなり有名で誰しもが1度は聞いたことがあるかと思いますが、全く曲調が違いますよね。でもどちらもかなり評価が高い作品になっています。また作曲するスピードもとても速く、2011年3月11日の東日本大震災の翌日には被災地への応援ソング『きみでいてぶじでいて』をYoutubeにアップし、24時間で30万アクセス以上とかなり反響を呼びました。
菅野よう子さんのオススメアニメ楽曲その1
『Tank!』(カウボーイ・ビバップ)シーベルツ名義で作曲したこの一曲。シートベルツとは菅野よう子さんの盟友らと菅野よう子が組んだジャズバンド。菅野よう子さんはキーボードを担当。ウッドベースとドラムが最高にかっこいいです。またスネアがはまり方が最高ですね。
菅野よう子さんのオススメアニメ楽曲その2
『replica/Ilaria_Graziano』 (攻殻機動隊 S.S.S)名曲中の名曲でファンが多数います。アニメの幻想的な世界観にとてもマッチした一曲です。
まとめ
作曲の天才・菅野よう子さんについて、まとめてきました。菅野よう子さんのこれからのご活躍を大いに期待しましょう!