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ゲームの中の主人公は、仮想人物であるのスンイおばあちゃんです。プレイヤーは、日本軍性奴隷被害者のスンイおばあちゃんになって、1992年現在の場所と1945年の過去のインドネシアの日本軍収容所を行き来しながら、日本軍が犯した戦争犯罪について暴き、そこで知りゆく情報を利用して収容所にいる仲間を脱出させる3Dストーリーアドベンチャーゲームです。
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ゲーム制作のため、ド代表は、関連団体と様々な参考文献を介して徹底した考証を行ったといいます。彼は「性奴隷被害事例だけでなく、731部隊、南京大虐殺、強制徴用、連合軍捕虜虐待など日本軍の様々な戦争犯罪についても考証した」とし、「ファンタジーの要素があるため、考証が徹底的に行われなければ、ストーリー性が弱くなる。そのため、注意しながら作業を進めた」とも語りました。
ド代表は、ゲーム中に登場する「慰安婦」の用語をどう使おうか悩んだといいます。
「収容所の中の被害事実をグラフィカルに残酷に直接描写する方法よりも、会話、諮問などを介してテキストで表現しようとしました。プレイヤーは、スンイになって仲間を救出するために必要な手がかりを見つける必要がありますが、その手がかりというのは、ほとんど実際の事件と関連しているため、プレーヤーに自然な学習を誘導させます。」
ド代表は、ウェンズデー発売後、純制作費を除いた収益金の50%を慰安婦団体に寄付する予定だといいます。ド代表は、「可能な限り多くのグローバルゲーマーにこのゲームを知らせたい」と考えており、そのコンテンツに関連する「フォローアップの作品も計画中」と、今後の計画についても語りました。point 245 | 1