明石家さんまさん(66)が以前放送された毎日放送ラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。「お笑い第7世代」について言及しました。
「お笑い第〇世代」の発端は、80年代後半に生まれた「お笑い第3世代」という言葉で、若手芸人をすでに活躍している上の世代の芸人と区別するために作られたのだとか。「お笑い第7世代」とは、2010年代後半頃から台頭を始めた若手お笑い芸人の総称で、「霜降り明星」、「四千頭身」、「EXIT」などが含まれています。
話題にもよくあがる「お笑い第7世代」ですが、今までとは全く違う異質の世代と言われています。
新しい世代の芸人は続々と出てきたていましたが、第2世代の明石家さんまさんや第3世代のダウンタウンはいまだ現役でテレビの最前線として活躍しており、その後の世代もテレビで活躍しているものの、上の世代の地位を脅かすことはできませんでした。
しかし、第7世代はひな壇でもガツガツせず、テレビで活躍するを視野に入れているよ言うよりか、YouTuberなどのSNSを駆使しながら知名度を上げていくといった傾向が高いようです。そのことから、ファンも若者が多く、第7世代より上の世代は”古い”といったイメージを持つ人も増えてきているんだとか。
出演したラジオで、明石家さんは「第7世代は、結構アドリブに弱いところがあってね。作り込むコントが多いから。ひな壇は苦手な人が多いのよね」と話しており、無茶ぶりのスピードについていけないと言及。先日は「中川家」との簡単なアドリブを入れたところ「酒井、目飛んでしもて」といい「『ボールが見えない』『スピードが速すぎる』って。酒井クラスでもそうやからな」と比較していました。
しかし、第7世代でも「EXIT」は頑張ってきていると話し、「雛壇トークも慣れてきよった」と話していました。
「つまらない」という声も多数あがっている第7世代ですが、新しい形を取り入れた世代だからこそ、批判の声も多くあがってしまうのしょう。しかし、その新しい価値観を強みに、今後もさらに活躍していってほしいですね。
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