お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(43)さんが5日深夜、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「JUNK 山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演し、2日に放送されたTBS系お笑い番組「ザ・ベストワン」の舞台裏を明かしました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、漫才の番組やステージが激減しています。そんな中、テレビで久々に漫才を披露できたことに、相方の「しずちゃん」こと山崎静代(41)さんが感激で涙していたといいます。「相方としゃべってたら、目うるうるしちゃってさ。『どうした?』って言ったら、『この状況でセンターマイクが前にあって、その前にお客さんがいて、そのお客さんが自分の声の後に笑うっていうのを、もう見られないと思ってた』ってさ。目を真っ赤にしてて。」。気持ちが高ぶったしずちゃんの気持ちを受け止めようと、マネジャーをまじえて韓国料理店へ飲みに行き、韓国の焼酎「チャミスル」を楽しんだといいます。
そのテンションのまま、しずちゃんはお酒を飲みながら「最近、ずっと考えてるねん」と話始めたそうです。「漫才の話をするのかな?と思った」という山里亮太さんの予想を、しずちゃんは思わぬ相談を持ちかけて裏切ったそうです。「『梨泰院クラス』(2020年/韓国)のパク・セロイやった人と、どうやったら付き合えると思う?」。大好きな韓国ドラマの登場人物との交際を、しずちゃんは真剣に考えていたといいます。
それを聞いた山里亮太さんは、「『頑張ればいけるんじゃない?』って言っちゃった。『ほんま?』って言ってた。」と答えたことを告白しました。実現しそうもない助言になってしまったことを後悔したようで、「チャミスル、苦~い味したな、あの時。」と申し訳なさそうに振り返っていました。
ネット上では、番組を聞いたリスナーから「おしずに『もうお客さんのまえで漫才出来ないかと思った』って目うるうるさせて言われたら私がボスなら抱きしめちゃう」「漫才の話すると思ったら…。おしずさん、狙うところがインパクト大(笑)」「まさかのパク・セロイw」などの声が上がりました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、漫才師も舞台上で距離が必要だったり、無観客での開催だったりと、なかなか以前のようにいかない現状です。しずちゃんが目を潤ませながら言っていた言葉を聞いて、感極まってしまったというリスナーも多かったのではないでしょうか。