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議事堂内の診療所は診療も薬もタダ!国民怒り爆発


 

政府は、医療費の抑制に向けて病院で処方される薬のうち市販薬と同じような効果がある風邪薬や花粉症治療薬、湿布薬、漢方薬などについて公的医療保険の対象から外す、75歳以上の人が加入する後期高齢者医療の窓口負担を1割から2割に引き上げることを検討していると先日発表しました。

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この発表を受け、フジテレビ系の『情報プレゼンター とくダネ!』では、10月から火曜日のスペシャルキャスターを務めるカズレーザー(メイプル超合金)の“ニュースが知りたい”コーナーで、3日、この医療制度改革で焦点となっている2つの案について徹底検証されました。

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とくダネ!

 

そんな中、この番組に出演していた元衆議院議員の若狭勝弁護士が、国会議事堂内にあるという診療所について驚きの発言をし、その内容があまりにも納得のいかない内容であったため、国民の間で怒りの声が続出しています。

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MCの小倉智昭から意見を求められたゲストの若狭勝弁護士。

とくダネ!

 

「私が国会議員をやっていた時(衆議院議員として2014年12月から2017年9月までの2期の間在籍)に感じたのは、国会議事堂の中に診療所があるんです」「その診療所にかかると、診療代も薬代もタダなんです」と衝撃の事実を明かしました。

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続けて、「国民の負担を増やす前にやるべきことがあるだろう」と持論も展開されました。

 

とくダネ!

 

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この発言に、「国会議事堂の中の診療所は、診察代も薬代も無料とは、それで国民にさらに負担かけさすとは、議員さんたちおかしいでしょ!」「桜より、こっちの方が一般国民にとっては大問題だよ!」「国民の自己負担額を上げる前に、お前ら医療費払えよな」「国民にばかり押し付けるのではなく、国会議員が自ら変えて行かないとダメですね」「若狭さんの話もっと聞きたいんだけど!」と怒りの声があがりました。

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ちなみに、この日の特集内容は、風邪薬や花粉症治療薬、湿布薬、漢方薬の“全額自己負担”が検討されている件についての特集でした。

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現状、市販の医薬品は全額自己負担に対し、病院処方の薬の場合、自己負担は1割~3割です。薬局で買うと高くつくため、病院で処方してと病院に通う人の数はかなりいるといいます。

 

とくダネ!

 

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今回の医療費改正の提案をした健康保険組合連合会の幸野庄司理事によると、「財政が非常に厳しい状況に来ている」「これから更に、団塊の世代と呼ばれる人たちが75歳になり始める2022年くらいからは非常に厳しさが増して、公的保険が崩壊するという局面の危機にさらされている背景がある」と説明。

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医療費改正についての国民からの意見はバラバラ。

しかし、国会議事堂内の診療所にかかると、診療代も薬代もタダという内容についての国民批判の意見は一致しているように見えます。

議員年金問題しかり、政治家優遇には本当に呆れるばかりです。

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