『めざまし8』(フジテレビ系)では、過去放送で コメンテーターのトラウデン直美さんが、ゴミ屋敷の清掃を行ったという。しかし、その放送中のコメントゆえに思わぬバッシングを受けてしまったようなのですが…。
この日の番組は、足の踏み場もないほどのゴミ屋敷に住み、清掃業者へ依頼したという 20代女性に密着。トラウデンさんは 体験取材として業者に加わり、清掃のお手伝いをしていきました。
その業者によると、コロナ禍による在宅勤務や出前で、ゴミ屋敷の件数は増加傾向にあるそう。この女性も部屋からはピザの空き箱や缶が大量に見つかり、トラウデンさんは首筋に汗を浮かべながら懸命に清掃に励んでいったのでした。
しかし、足の踏み場もないほどゴミや物が散乱している様子にトラウデンは困惑し、「どうしよう」を連発。さらにその混乱は依頼者の女性への疑問に繋がったようで、「どうしたらこうなるんだ?」と呟いたり、空いている僅かなスペースで寝ているという女性に「身体に悪いですって!」と指摘していたのでした。
また、ユニットバスから 弁当の容器が出てくると、依頼者は「一時期、風呂でメシ食うのにハマってて」と告白。これに対しては…
「どういうハマり?」と理解に苦しむ様子を見せたトラウデンさんでしたが、業者からは「色んな方がいらっしゃいますから」「トラウデンさんの物差しでは測れない方もいる」と注意を受けてしまったのでした。
見下してる感が出て不快に⁉ 視聴者がトラウデンを「意識高い」とバカにする風潮も…
部屋には推定500キロというゴミ袋の山が… 作業からおよそ4時間後、ようやく清掃は終了したのでした。動員した作業員は4人、費用は約15万円となりましたが、今回のロケの感想をトラウデンさんは…
「忙しさやストレスとか、色々あって積もっていくのが分かったので、溜め込まないようにするっていうのが、体の健康にも心の健康にもすごく大切だと思いました」「(女性がゴミの廊下で寝ていたので)これでお布団敷いてゆっくり寝られますよ!」と語っていたのでした。そのように いたって立派なロケでしたが、ネット上には…
《叱られてスッキリした》
《見下してる感が不快になった》
《発言の節々や態度に思いっきり出てる》
《トラウデン直美偉そうすぎて草 うざ》
◆9時10分ごろ~
あすは…
お掃除のプロフェッショナル集団
「ゴミ屋敷バスター七福神」に密着🧹ADVERTISEMENT コロナ禍で増えているという
ゴミ屋敷化するお宅🏠#トラウデン直美 が4時間にわたる掃除を手伝いながらゴミ屋敷になってしまう理由を探りました🔎ゴミ屋敷になってしまう人には共通の特徴が…😳⁉️ pic.twitter.com/l721Dx8PuO
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《現状変えたくて頼んでる依頼人が可哀想… 》
《見下してる感が出てしまって、こういう取材向いてないのかもねぇ…》
《なんか知らん人やけど、アホみたいなコメントしかできへんてのは解ったわ》
《汚部屋になってしまうのって、精神的に追い詰められている可能性低くないと思うのに、この上「Ms.正しさ」トラウデン直美さんにあれこれ説教されるとか、修行キツすぎると思う》
等などと批判的な感想もよせられてしまい…。なぜかバッシングを浴びることとなってしまったようなのでした。
「次世代にわたる将来的な影響を考慮すれば、環境保全は絶対的に正しい行い。気候や生態系の変動は農作物・畜産物に影響を与え、食料安全保障、資源の争奪戦といった国際的な紛争に発展するリスクを孕みますからね。しかし、以前行われた『2050年カーボンニュートラル・全国フォーラム』で、『買い物をする際、店員に〝環境に配慮した商品ですか〟と尋ねることで、店側の意識も変わっていく』と発言したトラウデンは、なぜかネット上で大炎上。このように、ネット上には環境保全を〝意識高い〟とバカにする風潮が根強いのも事実なので、今回も言いがかりのように批判されたのでしょう」(エコノミー雑誌記者)
しかし、コーナーの最後にはトラウデンさんも、家にゴミを溜めてしまう人は、外での仕事を頑張っているというケースが多いと紹介。さらに「一概に個人の自己管理のせいだと言えないんだなと今回感じました」とコメントしつつ、業者からの叱責と実際に清掃を体験したことで考え直したようにもみえました。
今はやや批判をうけていたとしても、いずれは トラウデンさんの環境保全意識の正しさが、一般的に理解される日も来るのかもしれませんね…。
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