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行き過ぎた広告?斬新なアイディア?桃に女性下着を穿かせた中国の事業家


セクシーな桃、面白い?行き過ぎ?

時にアイディアが行き過ぎてしまうことがある。

この度、中国の微博(中国版ツイッター)にあげられた1枚の写真が、大きな波紋を呼んでいる。

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現地時間の6日、微博に女性用下着を穿かせた桃の写真がアップされた。

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色とりどりの多様なデザインのパンツを穿いた桃。

美味しい果物の桃が、レースでセクシーな印象に大変身だ。

これはフルーツの販売業者によって実際に販売されている商品であり、中国では大人気を呼び売り切れ続出だそうだ。

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桃に下着を穿かせた理由

なぜ桃にパンツを穿かせることになったのか。

開発者によると‘どうすれば桃が売れるようになるか考えた末に、女性のお尻をイメージさせる桃に下着を穿かせることにした’のだそうだ。

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下着会社と共同でミニランジェリーを特別に開発し制作にいたった。

さらに開発者は‘桃を食べるときに味覚のみならず、視覚でも楽しんでもらえたらという思いを込めてデザインした’とし、‘お客様の反応は上々でさらに多様なデザインを考えている。包装箱も改善を図っている’と明かしてくれた。

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小さな桃用のランジェリーだが繊細なところまで気を使い本物さながらだ。

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ネットでの反応

売り切れになるほど販売実績は上々だが実際のネットでの反応は、賛否を呼んでいる。

中国ネットユーザーからは、「無節操だ」「見てられない」という批判の声もあがっているそうだ。

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商品自体は桃なので法には触れないにしても、道徳的にどうなのか?という意見もある。

しかし反対にセクシーな桃に惹かれる男性ファンもいるようだ。

小さくプリっとした桃とセクシーなレースのランジェリーの組み合わせは、男性なら誰でもドキッとしてしまうのではないだろうか。

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気になるお値段

気になるお値段だが、9個で298元(約5000円)とちょっと高めだ。

桃自体が有名な産地・江蘇省無錫(むしゃく)の陽山のものでもあるが、特注のランジェリーと、手作業で桃に穿かせる過程をふむためさらに単価が高騰してしまったとのこと。

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特注のランジェリーは特許取得を目指しているという。

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桃を見てお尻を連想する人は多いと思うが、実際にパンツを穿かせてしまった人はいなかったのではないだろうか。

 

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斬新なアイディアとも受け取れるが、行き過ぎた広告とも捉えることができる。

桃好きや男性には喜ばれるかもしれないが、お互い気まずくなってしまうかもしれないので贈る相手は慎重に選んだ方が良さそうだ。

賛否両論のパンツを穿いた桃、今後も人気が続いていくのか、それとも下品だという反論を受け一時の流行で終わってしまうのか、行方が気になるところだ。

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