以前に放送された、バラエティ番組『人志松本の酒のツマミになる話』に、お笑いコンビ『千鳥』の大悟さんが出演しました。
新型コロナウイルス感染症による肺炎で、2020年3月29日にこの世を去った、お笑いタレントの志村けんさんについて語ったシーンに、反響が上がっています。千鳥・大悟、志村けんについて語る
同番組では、お笑いタレントが憧れる先輩の話に。
お笑いコンビ『さらば青春の光』の森田哲矢さんが、「僕らの世代は『ダウンタウン』さんに憧れる」と回答していました。森田さんから話題を振られた大悟さんも、これに同調。その後、共演者から「志村さんは憧れの存在なのか」と聞かれると、次のように語りました。
志村さんはなんになるんやろうな…。『憧れ』とはまた違うんかな。
「面白い神様がおった」みたいな。
だから酒飲んでる時とかも(志村さんの)うなじとか見て、「志村けんのうなじや」って。
なんか、「ここ(うなじらへん)、昔結んでたなあ」とか。存在が生きてるだけで面白いみたいなね。
人志松本の酒のツマミになる話 ーより引用
大先輩である志村さんと飲み友達であったことから、バラエティ番組などでもよく話題にしていた大悟さん。そんな志村さんを、憧れではなく『神様』と例えた大悟さんにとって、唯一無二の存在だったのでしょう。
「存在が、生きてるだけで面白い」と、志村さんの姿を浮かべながら発言したであろう大悟さんの言葉に、ネット上では感動の声が上がりました。
・『面白い神様』っていう表現、素敵だなあ。
・生前、師弟関係にも思えた大悟さんがいうと、深い…。
・大悟さんの、志村さんに関する回答が神。
志村さんは、大悟さんを含め、たくさんの人たちの心の中で生き続けているのでしょう。
大悟さんの言葉は、多くの人の心に響きました。
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