このほど、歌手の松崎しげるさんの長男であることを初告白した 俳優の松谷優輝(まつや・ゆうき)さん 。
父の大親友の西田敏行に憧れて20歳で芸能界入りし、公開中の映画「ブレイブ―群青戦記―」(本広克行監督)で銀幕デビュー。今後の目標について「父を超えたい」と力強い声で宣言したことが スポーツ報知の取材に応じ報道されましたが…。
「焼いてないですが、外を歩くだけで黒くなります」。真っ黒に焼けた肌に 白い歯をのぞかせる姿は 父の面影を感じさせます。
「実力がないと父に迷惑がかかる」と、これまで非公表にしていた親子関係。3月で国士舘大を卒業、映画に初出演。
「本腰を入れて俳優をやります。公表することで、逃げ場をなくしたかった」と 理由を明かしていました。
「自分が知っている西田さんはすごく優しい。自分のような若者が1人ぽつんといても話しかけてくれる。それなのに『アウトレイジ』で恐ろしい役をやっていて、ギャップがすごいなぁって… 」憧れない理由がなかった 西田さんに影響を受け、役者を志したのは、大学2年生の頃。
その夢を打ち明けると、「大学を辞めて俳優一本に」と言った父に対して、母は「大学卒業」を主張。結局は 母に従い学業と両立させる形で 芸能の道へ進んだ 松谷さん… 「うちは 母の方が 強いんで」と、笑って振り返っていました。
48歳で誕生した長男の芸能界入りに「一切関与しない」と突き放すも…
2128人から オーディションで選ばれ、去る19年に 舞台「転校生」で役者デビュー。同時期に 父も別の舞台に出演し、千秋楽も同じ日程だったというのですが…。「最終日の次の日、自分は 何も仕事が入っていない。でも、父は違う仕事に行き、悔しい気持ちになった」という。
父への「劣等感」をバネに、昨年はFOD「いとしのニーナ」に出演、ハウス食品グループ企業のCMにもオーディションを経て起用に。さらに「ブレイブ」で映画初挑戦。戦国時代にタイムスリップした野球部員・緒方努を演じました。自身も高校まで野球一筋だったが、敵に大量のボールを投げつけるアクションシーンに苦戦し「普通、野球で四方八方、短いスパンでボールを投げることがない。過呼吸みたいになりました」。本広監督から「さらけ出せ」と発破をかけられ「 監督は 終了後に『一皮はむけたかな』と… 」充実感が にじみ出た経験になったようでした。
48歳で誕生した長男の芸能界入りに「一切関与しない」と突き放す松崎さん。しかし、その一方で、周囲に「最近どうなんだ」と聞くなど、温かく見守っているそうです。「やるからには頑張れ」と、憧れの西田さんからも 激励されたという。
「71歳で あそこまで現役でやっているのはすごい… やるからには父を超えたい 」と、偉大な父を追い越す姿を描きながら 演技の世界へ羽ばたいていこうとする 松谷さんに 多くの注目が集まりそうです。
告白しても 誰が父?なんじゃない⁉ 結局 生き残れるかどうかは ご本人次第…
今回のこの報道にも 多くのコメントがよせられているようですが…
《 父を超えたいって思うなら今言うべきじゃなかったと思うけど。だってこの人知らないし初めて見ました。ある程度自分で努力して知名度つけてから告白してもらいたかったな。こうなってしまうと今後も微妙そう。結局最初だけバラエティーに呼ばれて父の事話して俳優業は全然ってなりそう 》
《 松崎しげる、私の世代は知ってるけど、今の若い世代は知らないでしょう。告白しても、誰が父?なんじゃないの。歌唱力と肌黒は周知だが、それ以外、たいして大物でもないし。二世三世は沢山いる。その中でもまた競争… 》
《 お父さんとまた違って、かわいい!でもお父さんより酒豪なんだ。すごい。テレビで娘さんたちは見たことあったけど、息子さんがいたんだ。オーディションで役を勝ち取ってるって、すごいな。学業と両立もすごい。お父さん、舞台によく出てるんだ。歌手のいめーじだけど。71歳には見えない。これもすごい 》
《 七光に否定的な人も多いと思いますが、せっかく七光なのだから思う存分七光を利用しても良いと思います。結局生き残れるかどうかはご本人次第ですし。そんなコネと言うか良い宣伝文句があるのであればどんどん利用して良いと思います》
《 この方のことは、まだ知らないが、今ではベテラン俳優の香川照之さんも、当時は「東大卒で浜木綿子さんの息子」と言われてデビューしたんだよ。これからの努力は、本人次第 》
《 昔、某局に勤めていた叔父が言ってました。よく、〇〇の子供だと言う事を伏せてオーディションを受けたとか、親が〇〇だと言う事は誰にも言わずに芸能界に入った…と言う話がありますが、実際には周りは知っているそうです 》
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