今月3日から2日間にかけて行われた”第71回金沢百万石まつり”で、歴史上初めて前田利家公役の俳優の竹中直人とお松の方役の栗山千明の観客による撮影が禁止されました。この撮影禁止の事態にネット上から厳しい声が寄せられています。
例年であれば観客がこぞって利家とお松を写真に収めたはずだが、今回は少しでもカメラを向けると、祭りスタッフから『撮影禁止!』と叫ぶ声が上がり、沿道に詰めかけた34万人を超える観客からは、「メインイベントなのに残念すぎる」「利家とお松の方が撮影禁止って、どういうことなの?」などブーイングが起きました。point 205 | 1
この理由について市からは「近年、SNSでの肖像権をめぐるトラブルが多いことから実行委員会や関係者との協議の結果、撮影を禁止した。発表が遅くなってしまったことは今後の課題として取り組んでいきたい」とコメントが発表されているが、本当の理由は栗山千明の肖像権保護のためだと言います。
「栗山は2020年に所属事務所の『スペースクラフト・エンタテインメント』を退社して独立。個人事務所を設立し活動しています。大手と違いバックアップ体制が脆弱なこともあり、肖像権にもかなりナーバスになっているようです。」と関係者は話します。
ネット上では「俳優さんの関係なのであれば、事前に確認しないほうが悪いでしょうし、俳優さん関係なく全体的なことでの肖像権であれば、もう百万石まつりはやるべきではないでしょうね」「目立ちたいのに写真は撮られたくない? そんなの通用するの? 」「こういう各地で開催される大きなお祭りに出る俳優さんは、肖像権がどうやこうや、SNSがどうしたこうした言わない人を起用して欲しい。など厳しい声が見受けられました。point 255 | 1
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