読むだけであたかも自分が恋愛しているようにキュンキュンさせてくれる恋愛コミック。そのランキングを紹介していきます。2017年に話題となったおすすめ恋愛漫画についても触れています。
写真: kamilog-media.com
最も人気があったのはやはりあの作品!!
恋愛コミックのランキングを行うと必ずと言っていいほど首位になるのが「アオハライド」。こちらの作品は2014年に映画化されるほどの人気を誇った、恋愛漫画の金字塔的作品。多くの女性が「こんなキュンキュンする恋愛してみたいな~」と憧れるシチューエーションが満載。王道のラブストーリーと言えます。一見ぶっきらぼうなキャラクターが急にドキッとさせるようなことを口にしたり、「このタイミングでそうくるか~!!」といい意味で期待を裏切り続けてくれます。point 309 | 1
写真: kazui01.com
ヒロインの双葉が本来とは違うキャラクターを無理して演じているのを見ると、かわいそうになるのですが巻数が進むにつれて本来の彼女を取り戻し、どんどんと輝き始めます。すでに完結しており全13巻というのもほどよい長さ。もしこれが「ガラスの仮面」のような長さであれば、どれほどの名作であってもたじろいでしまいます。恋愛的なキュンキュンから、しばらくご無沙汰な人はぜひ読んで女子の気持ちを取り戻しましょう。
続いて胸キュン間違いなしの名作を発表!!
胸キュンを実感したいのなら、「ハチクロ」の愛称で親しまれた「ハチミツとクローバー」がおすすめ。普通、恋愛漫画と言えば主観的な世界で一直線に突っ走るキャラクターが登場しがち。しかし「ハチクロ」に出てくる登場人物は、みんなが相手に対して配慮できる性格の持ち主。読んでいて嫌な気持ちになりません。
写真: www.walkerplus.com
そうは言っても幸せな恋愛をしたいと心の中で願っていることは間違いありません。片思いの切なさなど、かつての自分が経験したりもしかすると今、直面している問題が、鮮明に描かれています。これを読んで胸キュンしない人はないんじゃないでしょうか。普遍的な面白さを有している名作です。
2017年に最もおすすめしたい漫画とは?
俳優や女優が踊るとってもかわいい「恋ダンス」は、ドラマを見ていなくても一度は目にした人が多かったはず。海野つなみさんの「逃げるは恥だが役に立つ」は、漫画が原作でした。相手のことが大好きなのに、なかなかスマートに行動できないキャラクターに感情移入する人が続出。「高齢処女」や「高齢童貞」などといった社会問題的な要素を上手く取り入れ、それをコミカルに描いた傑作漫画です。point 203 | 1
写真: t.cll-j.com
少女的なキュンキュンよりも、どちらかと言うともう少し大人になった人たち向けの作品と言えます。これを読んだ上でドラマを見ると、また印象が変わるはず。どちらを先に見ても問題はありませんが、双方とも心を鷲掴みにする力を持った作りになっているため、片方と言わず両方をチェックしてもらいたいものです。
まとめ
恋愛コミックというのは、いつの時代も形を変えながら存在しています。表現方法は変わろうとも「人が人を深く愛する」「恋愛で傷つく」「勇気を出して前に進む」などといった要素は同じ。恋愛せずに人生を終える人も中にはいるものの、それはあまりに味気ないと言わざるを得ません。もし実生活で恋愛のキュンキュンを末永く感じていないという人は、まずその感覚を取り戻すために恋愛漫画を読みましょう。たかが2次元と馬鹿にしてはいけません。point 210 | 1
写真: mdpr.jp
「モテキ」を読んだことがきっかけで、自身が恋愛に目覚めて見事彼女をゲットした男性も存在します。気持ちの高ぶりは人生をより豊かなものにします。人間関係に悩んだときや疲れたときなどは、恋愛漫画の世界に耽溺してはいかがでしょう。そこには「もうひとつ現実」があるので、多いに勉強することができるはずです。