最近ずっと座りっぱなしという人はいませんか?デスクワークのため仕方ないと思っても、ずっと座りっぱなしというのは良くないとされています。また、人間の歩くという行為は、非常に多くの健康効果が期待できます。今日は歩いた時に得られる健康効果を、歩いた時間ごとにまとめていきます。
1分~5分
写真: aozora07.info
朝最初の1歩を踏み出すその瞬間から、歩くために身体を温めようとします。たった5分間でも、うつ病になるリスクを減らし、毎分3~4kcal消費し始めます。
6~10分
写真: makeitsnappyy.com
6~10分歩くと毎分5~6kcal燃焼し始めます。血液の循環が良くなり、運動中の筋肉のたくさんの酸素が送られるようになります。歩いていくにつれ、もっと長く運動できるように、心臓や血管が血圧を調整してくれます。認知症や、心臓病などのリスクを下げる効果も出始めます。
10分~20分
写真: www.nagaiki-hiketsu.com
10~20分歩き続けると、さらに体温が上がり始め、血行が良くなり、汗をかき始めます。さらに呼吸が深くなり、毎分7kcalを燃焼するようになります。動脈硬化や、骨粗しょう症になるリスクが軽減します。
21~45分
写真: kagayaku-miraichizu.com
21~45分歩くと、ストレスから解放され、どんどんリラックスしていきます。この段階になると、燃焼されるエネルギーがもっと増え、血液中のインシュリンの値が大幅に低下していくことで、糖尿病のリスクを軽減させます。
45分から60分
写真: onodera-mariko.com
60分歩くと、身体が温まっていることが体感できると思います。血流がさらに良くなり、脂肪の燃焼が進み、酸素が体内に行きわたるようになります。これにより、抗うつ剤と同じくらいの効果が得られるそう。
まとめ
写真: woman.excite.co.jp
以上、今日は歩いた時に得られる健康効果を、歩いた時間ごとにまとめてみましたが、歩くという行為に様々なメリットがあることが分かりました。歩くことで病気の軽減、寿命にも影響を及ぼすというので、今からでも毎日の日課に取り入れてみませんか?