反骨精神溢れるヴィジュアル系バンド。しかし実際は努力家だったり、人当たりの良い好青年だったり、見た目通りの性格の人はほぼ居ません。むしろ、V系メイクで豹変してストレスを発散できているからかも?そんなV系メイクに関する解説をしていきます。
ヴィジュアル系メイク初心者のための紹介
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ヴィジュアル系メイクをしてみたい!と考えてみたは良いものの、実際にどんなメイクをすればいいのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。実際に決まった形というのは存在しません。ただ己の思うがままに姿を彩るのです。そのためには様々な道具と、独創的な発想が必要。バンドやライブをするわけでもない、と考えている方も、ハロウィンイベントの際にヴィジュアル系メイクをするというのもありですよ。
ヴィジュアル系メイクに必要な道具
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メイクをするには道具が必要不可欠!まずは「コンシーラー」、メイクはお絵かきや色塗りだとも言われるように、特にヴィジュアル系は模様を描いたり派手な色を使ったりするので、隠すべき部分を隠すために必要不可欠です。続いて「アイライナー」、目元のメイクには必須ですね!顔に模様を描くアートメイクにも使用しますので、あると便利ですよ。同じくアイシャドウも必要です。「カラコン」もいつもと違う自分や派手さを演出するためにはあったほうが良いでしょう。ただし、しっかり自分の身に合うカラーコンタクトを見つけないと、目を傷めてしまいますよ。他には「つけまつげ」や「ウィッグ」、目元を派手に、かつ大きく見せるためにはつけまつ毛は必須。髪を染めたくない方にはウィッグがおすすめです。point 425 | 1
V系メイクの方法「普通編」
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まずは普通のヴィジュアルメイクから。何はさておきメイクの基本はベースメイクです。ファンデーションやコンシーラーを使い、下地を作りましょう。肌質によっては下地作りの下地作りも必要なのでお忘れなく。そしてまずは目元から、カラーコンタクトを入れるかたは最初か最後に入れましょう。目元はまずアイシャドウから、色は一般的にはブラックを中心に、赤から紫の系統のカラーアイシャドウを使います。女性なら通常のメイクの倍くらいの範囲に塗るように意識すると良いでしょう。次はアイライン。アイシャドウを塗りつぶすようにラインを引いていきます。メイクがわからない人に注意して欲しいのは、あくまでラインを引く感じに、一方へ流れるように塗る必要があるということ。デザインを施したい方はそのままアイラインを使って顔に何かしらのデザインを描くと良いでしょう。アイラインを引き終わったら、再びアイシャドウを使います。アイラインを軽くぼかすようにして黒のアイシャドウを使いましょう。こうすることでアイラインが落ちにくくなります。最後はお好みでつけまを付けて終了。次は眉毛です。眉毛は眉間と目元に寄せるように調整すると良いでしょう。ただ眉毛の位置や濃さ、形はひとそれぞれなので、無理なら無理で妥協するのも大事です。これで顔の基礎作りは終了。あとはウィッグやピアス、ハイライト・シャドウなどで自分好みにアレンジしていきましょう。point 681 | 1
V系メイク「女形編」
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ヴィジュアルメイクには男性でも女性に見えるようなメイク、通称「女形メイク」というものも存在します。こちらはちょっと手間がかかります。まずはアイシャドウをアイホールという部分と涙袋という部分に塗って膨らみを演出します。次にアイランを垂れ目風に引いて、二重テープと呼ばれるものを使い、大きな二重まぶたにすることで目を大きく見せます。そしてつけまつげを大胆に、大きく付けた後、つけまつげの根本をアイライナーでなぞり太く見せていきます。要は女の子っぽい大きくてぱっちりとした目を作るということですね。元々ファンデーションなどで白っぽくなって中性的になりますので、目元を変えるだけで性別をある程度コントロールできます。ただし骨格レベルで不可能な場合もあるので、その点はご注意を。point 421 | 1
まとめ
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以上、ヴィジュアル系メイク方法のご紹介でした。実際にヴィジュアル系バンドを結成するにしても、ライブに行くにしても、コスプレの一環として行うにしても、はっちゃけるのが大切です。保守的に回っては折角のメイクもミスマッチ。流石に犯罪行為はNGですが、普段は出来ないような行動や言葉でストレスを発散しましょう。