ツイッターで有名な「はるかぜちゃん」こと、俳優の春名風花さん。はるかぜちゃんは、自分のことを「わたし」ではなく「ぼく」と言うことでも知られています。SNSで自分の意見を臆することなく発することから、炎上することもしばしばなのですが、そんな彼女が誹謗中傷と裁判で徹底的にたたかうことを発表しました。
元々は子役として活動していた「はるかぜちゃん」こと女優の春名風花さん。現在18歳となったはるかぜちゃんは、9歳でツイッターを始めると、社会問題について自分の意見を率直につぶやき、そのはっきり言うものいいと核心をつく内容から、すぐに話題になり、今やフォロワーはなんと20万人を超えました!
春名風花さん、ネット中傷に法的措置 苦しめられた10年間「絶対に引きません」|弁護士ドットコムニュース https://t.co/lrqIzSby7q @bengo4topicsより 弁護士ドットコムさんの記事がでました?
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しかし、フォロワーが20万人ということは当然その中には、ただ単に応援してくれている人だけでなく、違う意見を持っている人たちもいて、この10年間は誹謗中傷との闘いでもあったといいます。さらにどんな誹謗中傷でも警察は対応してくれず、ある警察官には「芸能界辞めたら」と門前払いをされたとか。
他人の意見が気に入らなければ、正しい方法で自分の意見を伝えれば良いだけで、ムカつくから何をしても良いと言うのは違う。僕はそんな当たり前のことを分かって欲しいだけで、被害者面がしたい訳じゃありません。
被害者になんてならずに済むなら、なりたくなかったです。 https://t.co/hutqRwjkso
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そこではるかぜちゃんに残された手段は民事裁判でした。春名さんは自身でアルバイトをすることで裁判費用を貯め法的措置をとりました。はるかぜちゃんは「本気でやれば、ネットは匿名じゃないと示せた」と話し喜ぶ一方で、「裁判には時間もお金もかかって、被害者側が損ばかりしている。言ったもん勝ちはずるい」と不満をもらしました。
誹謗中傷に関する記事が出ると売名と言われるけど、逆にそういう皆さんに問いたいのは「あなたが僕ならこんなことで話題になって嬉しいですか?」。僕はこんな経験しなくて済むならしたくなかったし、こんなことでニュースになっても悲しいだけだし、一刻も早く解決して、忘れてもらいたい出来事です。 https://t.co/Dd9f7ndUsO
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しかし、一方で「訴えることによって、誹謗中傷してくる他の人への抑止力になる。だから、続けることができた」とし「普通ならここまでたどり着くにもお金や時間の問題があって挫折する。でも、本当に負けたくないから、ここまで頑張ったので絶対に引かない。いろんな加害者に、悪あがきしても無駄と言いたいです」と語りました。
ずっとブロックして無視してます。でもそうすると、今度は僕のまわりの人に迷惑をかけるんです。 https://t.co/ZH13XHEgDu
— 春名風花 official (@harukazechan) January 5, 2020
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ネットは匿名が保証されているために、基本的には言う側はなんでも言いたい放題になっているのが現状で、芸能人や標的になった被害者はただ泣き寝入りするというのが誹謗中傷の現状ですが、はるかぜちゃんは、それでは終わらせないとし、年明けにも、氏名などが情報開示された投稿者に対して損害賠償請求を予定しています。
いったいどうなっていくのかー。