美容院で髪染めしてもらえば煩わしさもなく綺麗に染めることができますが、市販の髪染めでも美しく染めることは不可能ではありません。重要なのは自分に合ったタイプを選ぶことです。
最も手軽に髪を染められる「泡タイプ」
あまり深く考えず、とにかく手軽に髪を染めたいという人にオススメなのが泡タイプのヘアカラーです。パッケージされている手袋を使って髪全体にまんべんなく付着させていくため、初心者でもムラなく染めることができます。目に見えない後頭部なども問題なく染めることができるので、不器用な人にもおすすめです。ただ、髪が傷みやすいというデメリットがありますから、アフターケアで髪の毛をいたわってあげることはお忘れなく。
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泡カラーとしておすすめなのは「ダリヤパルティー泡パックヘアカラー」です。市販のヘアカラーとしてロングセラーになっているヒット商品で、クリーミーな泡が髪の毛の一本一本にしっかり浸透し、綺麗に染まってくれます。また、椿オイルやシルクプロテイン、海藻エキスなどのトリートメント成分も配合されているから髪の毛をいたわってあげられるのも魅力的。専用のヘア美容液がついて来るため、アフターケアも含めてこの一本で対応することができます。
市販の髪染めで王道のクリームタイプ
昔から市販の髪染めで王道になっているのがクリームタイプです。髪の傷みを抑えながらしっかり染めることができるため人気があります。ただ、クリームタイプは髪の毛をブロッキングしないと綺麗に染めることができないのが唯一のデメリット。従って、ムラなくカラーリングできるようになるまでには少し時間が必要かもしれません。
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しかし、カラーリングした後の手触りの良さが魅力なため「クリームタイプじゃなきゃイヤ」というユーザーも多いのです。1000円前後のクリームタイプを購入すれば専用のトリートメント剤がついて来ることが多いため、少し高いなと思ってもケチらない方が良いでしょう。
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ちなみに、クリームタイプでおすすめなのは「カネボウSALAグロスカラー」です。ほんのり発色するぐらいなので、校則が厳しい学生さんや社会人におすすめ。健康的なツヤ感が長持ちしやすくて色落ちしにくいのもポイントです。その点から言うと、白髪染めの代わりに使うのもいいかもしれませんね。
一部分だけ染めたい人はチョークタイプがおすすめ
髪の一部分だけ染めたい人もいると思います。例えば、イベントパーティーやハロウィン、クリスマスなどで行うファッションカラーです。こういう時はチョークタイプがおすすめ。メイク道具と同じ感覚で扱うことができるので、女性なら問題なく使っていけると思います。ただ、チョークタイプは水に弱いというデメリットがあり、雨や汗ですぐに落ちてしまうので洋服に色移りすることだけは気をつけてください。持続するのは1日だけです。
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学生や社会人は髪を染めたくても染められない人が多いと思うので、休日にファッションで使う程度なら重宝すると思います。チョークタイプでおすすめなのは「TINT」です。ハリウッドセレブも使っているアイテムなので世界中で愛用者が続出しています。チョークタイプは様々なメーカーからリリースされていますが、他に類を見ない明るい発色を持っているのでとても鮮やか。日本人の黒髪でも綺麗に発色してくれますし、髪の毛に優しい成分を配合しているためパサつきを防ぐ効果もあります。
まとめ
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いかがでしたでしょうか?今回は、三つのタイプに分けて市販の髪染めを紹介してみました。これだけのタイプがあれば色んなファッションカラーを楽しめそうですよね。これを機に、ぜひイメチェンにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?