5月16日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)にて、司会である『爆笑問題』太田光さんの発言が、ネット上で物議を醸しています!東京五輪の開催を巡って議論が勃発したようです!
この日、五輪開催にあたってアスリートが矢面に立たされている現状を取り上げた同番組。
太田さんは、アスリートへ五輪開催について意見を聞くことには賛同するも、インタビューする前提として「オリンピックを開催したら死人が出ます」「オリンピックは人を殺します」というのは納得がいかない様子。
さらに、アスリートだけでなく〝五輪の協賛企業に属しているが、五輪開催には反対している人たち〟の意見を聞くことも必要とした太田さん。
楽天グループの三木谷浩史会長兼社長の「正直に言って自殺行為のようだ」との発言をあげ、「じゃあ、野球は観客を入れてやってますよね?」「どこに線を引いているのかっていうことが明確ではないから、それぞれの線引きでものを言っているから、すごく混乱する」と矛盾点を指摘。
以前から五輪開催に後ろ向きなコメントを発信していた三木谷氏。自身のツイッター上では《テレビで五輪をやるために今、緊急事態宣言との話をしていた。もし本当だとしたら、とても悲しく、本末転倒だと思う。終わってる》《僕ははっきり今年の五輪開催はあまりに、リスクが高すぎると思っており、反対です。アスリートの方々には本当に申しわけないけど、一生懸命生きているのはアスリートだけでないので》などのツイート。point 254 | 1
今回、太田さんは三木谷氏の発言を取り上げ指摘しましたが、一方で、五輪の競技大会組織委員会顧問なども務めている三木谷氏が、忖度せずに意見を発信することへ好意的な意見が集まっているのも事実。
世論調査によると、東京五輪の開催について、「中止」と答えた人が43%、「再び延期」と答えた人は40%という結果が判明しており、五輪開催は多くが国民の望んでいません。
開催し、その後の状況はどうなっているのか…。反対意見が多い中、果たして開催する意味はあるのでしょうか…。
ネットでは太田さんが番組で語った詩論に対し、以下のような声が寄せられています!
《プロ野球と五輪を同列に語るアホ》《五輪は世界各国から人が入ってくるんですよ。国内で完結する野球とはワケが違う》《野球は海外からの観客ナシですよね? 五輪は海外からドバドバ観客入れますよね? 筋違いの批判じゃない?》《三木谷氏の発言はダブスタで「プロ野球も中止すべき」と思うけど、五輪開催を遠回しに肯定して、いざ五輪で感染拡大しても責任取る気ゼロの太田氏よりは三木谷氏の方が明らかに国民の命を考えている》《世界中から来るのが選手だけで、ボランティアも必要ないなら太田の言う通りだが、それじゃ開催できないんだからダブスタでもなんでもない》point 323 | 1