衝撃の動物虐待!猫に熱湯かける
自分の家の庭に猫が排泄物を残したとして、近所で飼っている猫に対して怒った男が取った残虐な行動が報道された。
生きている猫に沸騰した熱湯をかけひどいやけどを負わせた男が懲役12週間の宣告を受けた。
イギリスのWyver Crescent州に住む男、ジェイソン・ケリー(Jason Kelly)46歳はいつも自分の家の庭に排泄をする動物に嫌気がさしていた。
ある日ジェイソンは近所で飼われている猫のゲリ(Geri、16歳)が垣根を超えて庭に入り遊んでいるのを見つけた。
そして庭に排便している様子を目撃したジェイソンは、極度に湧き上がる怒りを抑えることができず、水を沸騰させ庭にもっていき、そのままゲリの体にかけたのだ。
ジェイソンの急な行動に熱湯をそのまま全身にかぶったゲリは、深刻なやけどを負った。
さらにおでこにもまともに熱湯が落ち、頭蓋骨が見えるほど深く肌が削れ、ひどく苦痛を味わったのだ。
ゲリの飼い主であるキャサリンは「家で猫が見当たらなかったので探しに出たら、全身をやけどした状態で発見し衝撃的だった」と当時の状況を説明している。
さらに「私に直接文句を言って片づけさせれば良かったこと。なぜこんなに残酷なことができるのか」と怒りをあらわにした。
結局、ジェイソンはその瞬時の怒りを我慢することができず、’動物虐待’で起訴され懲役12週間、そしてペットを飼うことを10年間禁止する刑が下された。
世界で後を絶たない動物虐待。
動物と人間が身近で暮らしている中で起き続ける悲しい事件がなくなる日はいつ来るのか。
また隣人間などで起こるペットのトラブルについても同時に解決が必要な問題なのではないだろうか。