事故はアメリカ・フロリダ州で起こりました。
道路を走行していたミニバンが木に衝突する事故が起こりました。
警察による調査で、運転していた母親は子供を乗せながらも故意に衝突したことが発覚しました。
木に衝突後立ち尽くす母親
アメリカ・フロリダ州で起きた事故。
ミニバンを運転していた母親・ウィリアムズ容〇者が故意に衝突したとして逮〇されました。
母親は事故を起こした車の横で立ち尽くし、
「夫に魔法をかけられことが原因で突っ込んだ。体内にマ〇ファナがある。」
などと話したと言います。
その後も、呪文や魔術に関する支離滅裂な供述を繰り返しました。
事故直前に子供にシートベルトを外させる
ウィリアムズ容〇者は猛スピードを出しながら子供たちに対して
「悪魔があなたたちを傷つけることはない。傷つけるのは悪い人だけ。あなたたちの中にはイエスの光が宿っている。イエスのみが私たちを治すことができる」
と言い子供たちのシートベルトを外し、両手を伸ばすように指示していました。
同州オカラ警察の声明によると、ウィリアムズ容〇者と7~13歳の子どもは全員負傷し、地元病院に搬送されましたが子供たちの容体は安定していると言います。
ウィリアムズ容〇者は逮〇・訴追されており、退院後に勾留される見通しです。
「神を信じて欲しかった」過去にも同様の事件が
また数年前には故意に電柱へ衝突したとして車を運転していた母親が逮捕されました。
母親は
「神様が本当にいるなら、あなたたちをきっと守ってくれるはず。」
そう言い放ちアクセルを踏み込み車を電柱へ衝突させました。
母親は事故を起こした後
「子供たちに神の存在を証明したかった」と供述しました。
母親は子供たちへシートベルトを装着するように命じたためか、幸い5歳と7歳の子供に怪我はありませんでした。
怪我のなかった子供は
「母は目を閉じて”I love God”と言っていた。私たちを事故に遭わせたかったんじゃなくて、神様が実在することを私たちに知って欲しくてやった。」
と言いました。
まとめ
どちらの事件も「神が助けてくれる」と子供に教えることが一つの目的として起こっていますが、本来子供を守るべきなのは母親である容〇者本人です。
幸いどちらの事件も子供の命に別状は無かったものの、その母親が自ら子供を命の危険にさらすことは、子供にとって一生消えない心の傷や思想の歪みにつながりかねない許しがたいことです。
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