ヨガで肩こり解消
普段から肩こりに悩んでいる人は多いでしょう。
毎日のデスクワークや家事、勉強など、肩こりになる原因は様々です。
そんな肩こり、皆さんがどうやって解消していますか?
慢性化していて諦めている人もいるのでは?
実はヨガのポーズで肩こりが簡単に解消できるそうです。
今回は、肩こりが解消できるヨガポーズをご紹介します。
ヨガが肩こりに効く?
どうしてヨガが肩こりに効くのでしょうか?
ヨガは全身の血流や気の巡りをアップさせるる効果があります。
こった肩や首周りに応用すれば、筋肉をほぐしてくれるのです。
効果的な時間は?
ヨガを行う効果的な時間はどれくらいでしょうか?
ヨガは長くすれば良いというものではありません。
短い時間でも毎日コツコツと続けることが大切です。
1日10~20分だけでもいいので、毎日続ける習慣をつけてください。
毎日行えば、肩もこりにくくなります。
肩こりに効くヨガポーズ5選
実際に肩こりに効くヨガポーズを5つ、ご紹介します。
鷲のポーズ
1.床、または椅子に座り姿勢を整える(椅子に座る場合は背もたれに寄りかからず、浅めに腰かけると◎)
2.両腕を前に伸ばしてヒジの辺りで交差させる。
3.指先を天井に向けるように手の甲を合わせてから合掌を行う。
4.無理がなければ、合掌した手が顔の前に来るくらいまで、ヒジを下に引き下げる。左右の首筋に伝わる心地よい刺激を感じながら5呼吸ほどポーズをキープ。
5.腕をほどき、脱力したままじんわりとした余韻を感じる。腕の上下を逆にして、反対側も同様に行う。
犬のポーズ
1.両膝を床につけ、手の位置は肩の真下よりも手のひら一枚分遠くに置く。
2.息を吐きながら手で床を押し、万歳をする要領で背中を伸ばす。お尻を手首から遠くに引き離すように持ち上げる。そのまま5呼吸ほどキープします。
3.視線は足の親指あたりの位置を見つめるように、軽くアゴを引き、首筋を伸ばす。そのまま5呼吸ほどキープ(かかとが床に付かずに腰が丸くなる場合は、かかとを上げた状態で軽くヒザを曲げ、腰を伸ばすことを優先)。
糸通しのポーズ
1.四つん這いの姿勢になる。
2.左手を右脇の下から通し、上体を右側にねじる。左のこめかみを床につける。
3.右手を腰、または、左足のそけい部に置き、右の胸を開く。余裕があれば、左手の甲で床を押しながら、少しずつ状態のねじりを深めていく。
4.5呼吸ほどキープしたら、1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う。
うさぎのポーズ
1.正座の姿勢から上体を前に倒して、おでこを床につける。両手は顔の横に。
2.息を吐きながらお尻を持ち上げてたて膝の姿勢に。軽くアゴを引き、首が垂直に床に着地するようにし、頭頂を床に押しつける(心地よければ、頭を前後にローリングして、マッサージを加えてもOK)。
3.首に痛みがなければ、床から手を離して腰の後ろで手を組み、その手を天井方向に引き上げる。そのままの姿勢で3~5呼吸キープ。
4.1の姿勢に戻したら、血圧の急な変動を避けるために、頭が最後に持ち上げるようにゆっくりと時間をかけて正座の姿勢になる。目を閉じたまま、ポーズの余韻を感じる。
魚のポーズ
1.仰向けの姿勢で両足を揃えて伸ばす。両手は下向き(手のひらが床を向く)に。
2.つま先を天井に向けながら両足の間に力を入れて、下腹を軽く引き締める。ヒジで床を押して背中を反らせる。
3.頭頂を床につけたらノドと胸を大きく開きながら、深くゆったりとした呼吸を5呼吸ほど繰り返す。
4.頭をすべらせるように床に下ろし、両手を伸ばしたら、脱力したままポーズの余韻を感じる。
肩こりに効くヨガポーズまとめ
いかがでしたか?
毎日少しずつでいいので続けていれば、肩こりは解消されます。
1日に1時間や2時間もする必要はありません。
短い時間を毎日コツコツと続けていきましょう。