ソーイングというとなんとなく難しそうで、道具なども準備しなくてはならないので取り組みにくいと感じている方も多いのではないでしょうか。確かに手の込んだアイテムも作ることはできますが、日常の中で役立てられるものの中には簡単に作ることができるものもたくさんあるのです。手芸に苦手意識がある方でもそういった簡単なものを実際異に作って、生活の中に取り入れてみましょう。そうして経験を積んでいくことによって、より高いレベルの作品も作っていくことができるようになります。簡単な作品の作り方についてチェックして、実際に試してみましょう。
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まず毎日の家事に活かせるおしゃれなエプロンを作ってみましょう。腰に巻きつける形なら難しい作業はほとんど必要がありません。まずはお好みの丈と巾の布を用意しましょう。端は折りたたんでまっすぐ縫って始末していきましょう。既に端が処理してあるものを利用するとより手軽になります。大き目のバンダナやランチョンマットなどでもできるので、布端の始末が面倒だという方は是非そういったものの中から自分好みのものを探して購入してみましょう。布が仕上がったら、布の上両端に好みのリボンや布テープを根本だけ縫い付けます。リボンやテープは丈夫なものが使いやすくおすすめです。 com
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強度を出したいなら、リボンやテープは長めのものを用意して、布の上部に一列で縫いつけるようにするのもよいでしょう。それで完成です。リボンやテープを腰に回して前で結びましょう。カフェ店員のようなオシャレな雰囲気のエプロンになります。好きな色や柄の布でできるので、たくさん作っておいてファッションに合わせて毎日選んでみるのも素敵です。慣れてきた方は布にポケットを付けてみるなど工夫してみるのもよいでしょう。実用的なアイテムですし、簡単にできるので大人から子供までぜひチャレンジしてもらいたい簡単オススメソーイングです。 ocnk. net
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お出かけの時に大活躍する小物も、ソーイングで手作りしてみましょう。意外と役立つのがポケットティッシュケースです。適度な大きさの布を裏返し、ポケットティッシュをくるんでみて真ん中からティッシュが取り出せるような幅で折り返します。筒状に開いている部分をまっすぐ縫って表に返せば出来上がりです。中にポケットティッシュを入れておけば、該当でもらったティッシュなどもおしゃれアイテムとして生かしやすくなります。ちょっとしたはぎれでできますし、縫う部分も少なくて済むのでソーイングに慣れていない方でも簡単に出来上がります。いくつか作っておけば、ファッションに合わせてコーディネートすることも可能です。手作りだからこそ、自分の好きなものが使えるという良さを味わってみてください。 co. jp
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ちょっと針と糸を使うのに慣れてきたら、小さな袋を作ってみるのがおすすめです。巾着袋などはちょっと難しいですが、口がしっかり閉じるので、ものを小分けしておくのに便利です。袋状に縫い、片方の上端を縫い代を開いて縫い、折り返して一周縫います。丈夫の筒状になった部分にひもを通せば出来上がりです。両端を同じように始末すれば両方にひもを通してよりしっかりしめることもできます。 ocnk. net
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お子さんや難しいことが苦手な大人の方は、フェルトを使ったソーイングを始めてみましょう。フェルトは切ったままで端からほつれてくることはないので、そのまま縫うだけで思い通りのアイテムが作れます。ちょっとしたポーチやブックカバーなど、様々なものが作りやすいのでお勧めです。好きな形に切っただけでおしゃれな形のランチョンマットにもなりますから、ソーイングが苦手だと敬遠せずにまずは始めてみるようにしたいものです。 jp