5月16日、発声障害などを理由に昨年から芸能活動を休止していた歌手・GACKTについて、日本のエージェント事務所・グラブエンターテイメントが「病状の回復状況に合わせて年内に芸能活動を徐々に再開させて参ります」と報告しました。再始動に、ネット上では冷ややかな声も上がっています!
GACKTのエージェント会社『株式会社グラブエンターテイメント』は公式サイト上で、「ファンの皆様ならびに関係者の皆様には大変ご心配をお掛けしましたが、これまでの海外での療養に加えて日本でも治療を開始している事もありGACKTは順調に回復し体力も戻ってきており、エージェント事務所としましては当該医療機関の主治医ならびにGACKT本人と協議を行った上で、病状の回復状況に合わせて年内に芸能活動を徐々に再開させて参ります。GACKT本人は日常生活に支障がないくらいに回復しており、徐々に仕事への復帰をしてまいります。(公式サイト引用)」などと綴っています。
グラブエンターテイメントは昨年9月8日、GACKTが「幼少からの神経系疾患がきっかけとなり、一時は命にも関わる状態」に陥り、容体は安定したものの、「重度の発声障害が併発し 現段階では声を発する仕事の続行は不可能と 医師からの判断」が下されたと説明し、無期限での活動休止を発表していました。
具体的な症状としては、「自己免疫の異常による免疫低下に伴う肝機能障害ならびに呼吸機能低下」「免疫低下による全身皮膚炎及び脱毛症」「これに伴う発熱及び疼痛、並びに声帯機能の低下」などと公表。現状については、治療を行なっている最中としながら、徐々に体調が回復していて芸能活動再開に向けての目処が立ってきたとしています。
GACKTの活動再開の兆しが見えてきたことを明かしたわけですが、ネット上では辛辣な声も上がっており、「格付けにも復活するのかな?」「揉め事はおさまったんか?」「ほとぼり冷めてきたから再始動ってか?」などといった反応が寄せられています。ネット上には当然、ファンから安堵や喜びの声も寄せられていますが、一部では、“芸能活動を再開するなら、いろいろ説明してほしい”との意見も。
というのも、GACKTをめぐっては昨年11月、『週刊文春』(文藝春秋)が人妻・B子さんとの不倫疑惑を報じていたという背景もあるからでしょうね…。スキャンダルのほか、2012年にもGACKTの義援金詐欺疑惑や、東京国税局査察部(通称マルサ)が強制捜査に乗り出したことなども報道されていたので、トラブルをまずは解決したほうがいいのでは、といった声も少なくないようです。
ただし、いつ復帰するのか具体的な日時はまだ発表されていませんが、復帰を待ち望んでいるファンたちも多くいます。体調を第一に、ゆっくり復帰してまた明るい姿を見せてほしいですね。
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]