岸田文雄首相が27日の参院本会議で、賃金上昇やキャリアアップに向け、産休・育休中のリスキリング（学び直し）を「後押しする」と答弁しました。これに対し、SNSでは「育児してない人の発想」「オッサン政権」などの痛烈な批判が広がり波紋を呼んでいます！
28日には「リスキリング」「産休・育休中」の言葉がツイッターのトレンド入りするほどになっています。参院本会議の代表質問で、自民党の大家敏志議員が「産休・育休中のリスキリングによって、一定のスキルを身につけたり、学位を取ったりする人々を支援できれば、子育てによるキャリアの停滞を最小限にし、逆にキャリアアップが可能になることも考えられる」と指摘。point 234 | 1
「リスキリングと産休・育休を結びつける企業を国が支援すれば、親が元気と勇気をもらい、子育てにも仕事にも前向きになれる」と提案したものです。これに対し、首相は「育児中などさまざまな状況にあっても、主体的に学び直しに取り組む方々をしっかりと後押ししていく」「（大家）議員の提案を参考にしながら取り組んでいく」と答弁したのでした。point 224 | 1
しかし、ツイッターでは著名人から厳しい意見が続々と…。作家の平野啓一郎さんは「何のための産休・育休なのか。自分で子供の世話しながら学位取ってみろ。どうしようもないオッサン政権」と斬り捨て。さらに、ソフトウエア会社「サイボウズ」の青野慶久社長は「赤ちゃんを育てるのは、普通の仕事よりはるかに大変。子育てをしてこなかった政治家が言いそうなことですね」などと言及し、一般人からも批判が殺到しています。point 259 | 1
「なんで産休・育休中なんよ。ひょっとして…暇やと思ってる？」
「『育休』中の『リスキリング』『キャリアアップ』などというバカげた遣り取りになったのは、岸田首相のみならず自民党全体の問題。30年間で少子化要因が何一つ改善されなかったのも得心がいく」
ADVERTISEMENT 「違うだろ。産休育休を『休み時間』だと思ってる人がいるから取りにくいんだよ」
辛辣な意見が殺到している今回の問題。岸田総理、、、大丈夫？
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