タレントの吉木りささんが、人気時事Youtuberたかまつななさんの動画にゲスト出演時、中学時代にいじめを受けていたことを告白しました。
動画のタイトルは、「【吉木りさ いじめ告白】ご飯が食べられない、怖くて声も出せない、教室にも入れない…。コンプレックスの受け入れ方を教えてもらいました。」とされ、吉木さんのいじめに合った被害内容を告白するものとなりました。
吉木さんは中学時代、仲の良かったクラスメートから距離を置かれるようになり、陰口を言われるようになったそうです。
陰口の内容は、「ぶりっ子」「色目使ってる」「あの声はどう考えても作ってる変な声」「うざい、気持ち悪い」などだったそうです。その後は孤立した状態が続き、卒業するまでもいじめが続いたそうです。
吉木さんは「その時正直死にたいなと思うことも何度もあった」と振り返りました。当時は保健室やカウンセラー室に通ったほか、学校にいけない日もあったそうです。
そんな中、母親の存在や習い事の先生が唯一「逃げられる場所」「救いの場」とのことでした。
様々ないじめ問題が目立つ中、いじめ被害で悩んでいる人へのアドバイスを聞かれると、
「コンプレックスだったり嫌いなところって宝物なんですよね。今は気付いていないだけで絶対それが最大の武器にもなるし、自分にとっては大事なものになるから絶対にころす必要ない。温かく温かく育っていってほしいなと思います。それでいて教室から出てみたら世界は本当に広いので自分の場所になるだろうなって思う場所をたくさん見つけてほしいなと思います」
と回答しました。
動画が配信された後、吉木さんはブログにて
「当時のクラスメイトの方々がこの動画をたまたま見た時に悲しい気持ちになってしまうかもしれない。それは1番私の望んでいないことなので、できるだけ冷静に、客観的に話すよう努めました」と対談を振り返り、
「いじめる側、いじめられる側、傍観する側、誰しもが経験したことがあると思います。辛い思いをしている方にとって少しでも気持ちが晴れるきっかけになりますよう祈っております」と言及しました。
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