9月11日放送の日本テレビ系『ザ!鉄腕!DASH!!』で紹介された魚料理が物議を醸しています。衝撃的な内容だったようで視聴者らは困惑状態。一体何があったのでしょうか?
この日、『鉄腕DASH』では人間にとって危険な魚をおいしく料理する「グリル厄介」を放送。この日は佐賀県で大繁殖し「淡水界のジョーズ」との異名を持つ「雷魚(ライギョ)」を捕獲し調理していました。
物議を醸したのは、最後に提供された「ライギョの坦々そうめん」の調理シーンです。
「ライギョの坦々そうめん」は雷魚のすり身を麺状にゆでて坦々麺風の汁とあえたもので、アクセントとして雷魚の稚魚の素揚げが入っていました。雷魚は年間1万匹の稚魚を産み出すことから「早めに捕獲した方が良い」という理由で、網ですくい上げたものでした。
料理人は稚魚を素揚げして提供していたのだが、その調理工程は生きたままの状態で油で揚げるという大胆なもの。調理の模様はほぼノーカットで放送されました。
稚魚が生きたまま素揚げにされる映像は視聴者にとっては衝撃的だったようで、ネットでは「かわいそう」「残酷映像だった」「これは放送して欲しくなかった」といった声が多く挙がっていました。
雷魚に限らず「稚魚の素揚げ」は立派な料理ではあるが、つい先ほどまでピチピチと跳ねていた稚魚が油に放り込まれる映像は非常にショッキングなものだったようですね。
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