横山裕はジャニーズ事務所所属のタレントで、関ジャニ∞のメンバーです。ジャニーズのアイドルといえば基本的には歌って踊るパフォーマンスが有名ですが、関ジャニ∞は事務所内でも珍しいバンド形態をとっています。演歌でデビューを果たした珍しいグループであり、さらにバンド形態は現在活動しているデビュー組ではTOKIOしかいなく、希少価値があると言えるかもしれません。それぞれ担当楽器が決まっており、横山裕はパーカッションとトランペットを担当しています。
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パーカッションとトランペット担当
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トランペットを始めたのは2013年頃で、プロのトランぺット奏者に師事して学んでいきました。その半年後、東京ドームでサプライズとして披露されました。ちなみにトランペットを担当する経緯は、もともとはサックスを始めたいと思っていたところ、直前でメンバーの錦戸亮が先に購入してレッスンに入っており、プロデューサーから他の楽器を勧められて乗せられたからと明かしています。
横山裕のトランペットの腕前はどう?
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それでは横山裕のトランペットの腕前がどういったものかというと、テレビで初お披露目されたのはミュージックステーションだったのですが、この時は散々でした。ステージに上がった時から表情が硬く緊張しているのが伝わってきて、残念ながら演奏も最初は音がところどころ飛んでしまい、出ていませんでした。途中から持ち直しましたが、全体の印象としては悲惨なものとなり、一部では放送事故と皮肉にされるくらいです。ただ事前のトークでかなり煽られて、本人も緊張すると言っており、声も上擦っているのが分かります。しかも本人の口から3年前からと告げてしまったので、視聴者も期待してしまったわけです。
今は上達して素晴らしい演奏ができる
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そういった経緯のあるトランペットですが、それからも投げ出さず練習を続けて、今は上達しています。テレビでは披露されていませんが、コンサートでは見ることができます。もともと横山裕は努力家で粘り強いところがありますので、真面目に練習して、経験を積んでいけば緊張せず素晴らしい演奏ができるはずです。特に必要となるのが経験で、こればかりは場数を踏んでいかなければいけないので簡単に得られるものではありません。ジャニーズ事務所内でもトランぺット奏者は横山裕だけなので、これからも続けていってもらいたいです。コンサートに行かない一般視聴者にとってはテレビで披露されるのを待つだけですが、次に機会がある時には緊張せず平常心でトランペットを奏できることを願います。