3年前の9月に山梨県道志村のキャンプ場で行方不明になった小倉美咲さんの母親、とも子さんが今月3日に美咲さんの死亡判断後に初めてホームページを更新し、現在の心境を明かしました。
とも子さんはHPにて「DNA鑑定は理論上、100%だと言い切る事は不可能なようですので、美咲ではないという可能性が少しでもあるのなら…と、今も美咲が無事に戻ってくる事を信じていますまた美咲をこの手で抱きしめたいと願っています。ご理解いただくことは難しいかもしれないと思っておりますが、これが今の私の正直な気持ちです」と胸の内をつづっていました。point 228 | 1
また先日の更新で「警察の方から口頭でDNA鑑定の結果を説明されただけでは、娘を諦める事はできず、とても受け入れることができません。警察の捜索は今も続いており、まだ私の手元には何一つ届いていません」と続けました。
最後に毎日、娘が無事に戻ってきてくれるようにと祈りながら、今母親としてするべき事は目の前にいる長女の心と体を守ることなので、長女との時間を大切に一緒に過ごすようにしています。気持ちの整理がつくまで静かに過ごさせていただければ有難いです。と締め括りました。
こうした美咲さんが行方不明になったことへの自責の念や関係者への感謝、批判が寄せられることへの覚悟も正直に記した内容にネット上では応援の声が多く見られました。
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