現在欧米を中心に爆発的に感染者が拡大している新型のコロナウィルスですが、ブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領は、この新型コロナウイルスについて「ちょっとした風邪」にすぎないとし、さらにもっととんでも発言を連発させています。その内容というのが・・・
ブラジルのボルソナロ大統領は、コロナを「ちょっとした風邪」歳、自国の国民たちに働いて経済を動かし続けるよう呼びかけ田のです。さらに必要ではと言われている、”ロックダウン”（都市封鎖）についても反対で、「私たちはみな、どうせ死ぬのだ」と言い放ったのです。もはや清々しくて笑ってしまいますね。笑point 204 | 1
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— Jair M. Bolsonaro (@jairbolsonaro) April 1, 2020
大統領は、先月２９日、全国規模の隔離を命じるよう求めた州知事たちとの何週間にも及ぶ論争を跳ね返し、「ウイルスは存在する。私たちはそれに立ち向かわなくてはならない。男らしく戦おう。子どものようにふるまうのはやめよう！」と語り、ロックダウンを拒否。
さらに国民向けに出演したテレビ演説で、ボルソナロ大統領は「私たちはみな、いずれは死ぬのだ」と話し、さらに続けて、「派手に恐怖心を煽り、イタリアでどんなに死者が出ているかを大きく報じる。パニックを広げるためにメディアが使う常套手段だ」としたのです。
Chegaram os equipamentos de UTI do Hospital das Clínicas de Porto Alegre de recursos do @MEC_Comunicacao.point 131 |
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— Jair M. Bolsonaro (@jairbolsonaro) March 31, 2020
さらに続けて、世界各国で起こっている「学校の休校」についても、ウイルスへの感染リスクが高いのは60歳以上なのに、なぜ学校を閉鎖しなければならないのかと疑問を呈したのです。あくまで大統領の立場は、新型コロナウイルスは「ちょっとした風邪」ということなのですね・・・！
ブラジルは南米最大の国で、新型コロナウイルスの感染者数と死者数はいずれも、同地域でもっとも多く、早急な対応が求められていますが、これに見向きもしないボルソナロ大統領。そんな状況を受けたて、現在ブラジルでは、人口の半分近くがボルソナロ大統領の解任を支持しているそう。
さらに大統領は「新型コロナウイルスはまもなく終息する」と根拠もなく発言しており、他にも「60％から70％の国民が感染することでブラジルに免疫がつく」「特効薬ができるのももうもうすぐだ」などと発言をしているとか。
この人が国のトップとは恐ろしい・・・