家族の一員として一緒に生活してきた大事な猫。
まさかこのようにして愛猫を失ってしまうとは思ってもいませんでした…
イギリス日刊デイリーメールは、オーストラリア・メルボルンのエリザベス通りに位置するアパートに住んでいる中国人女性カイ・チェンの彼氏が、動物保護法違反の疑いで裁判を受けていると報道しました。
事件当日…
2018年4月、カイは同じ大学で勉強している彼氏のルー・チェン(Cheng Lu)と二人で家にいました。
カイはシャワーをしようとリビングを離れ、トイレの方へ向かいました。
しばらくしてシャワーを終えてリビングに戻ってきたカイは、コンタクトレンズをつけていなかった状態だったけど、彼氏がベランダに立っているところを目撃しました。
なぜ彼氏がベランダにいたのか…カイは疑問に思っていたが、その数秒後に信じられない光景が目に入ってきたのでした。
彼氏のルーは、カイが飼っていた1歳になる猫のチャウチャウ(Chau Chau)を片手で体を握りながら、窓の外に出していたのです!!
カイが彼氏の行為を止めようとする時間もなく、目の前で彼氏のルーは手を離し、猫のチャウチャウを45階から落としてしまったのです!
45階のアパートの窓からの落下、猫が生き残る確率は、ゼロに近い。
カイはパニックに陥り、急いで服を着て1階に降りて行ったが、既に猫は呼吸をしていなかった状態だったそうです。
ルーのこのような行為は、動物保護法違反の疑いで現地の裁判所で裁判を受けていることが分かりました。
裁判に証人の資格として参加したカイは、「事件が起きた直後、ルーは電話で申し訳ないと謝っていたが、その時のことをどうしても忘れることができない」と話し始めました。
続いて、「シャワーを浴びて出てきた後にルーを見たら、彼は手の中にぎゅっと握っているかのように猫を持っていました。その後、彼はラグビーボールを投げる時のように空中に猫を投げたんです!」と、事件の詳細について述べてくれました。
以前にカイ一緒にアパートに住んでいたルームメイトも、ルーは来るたびに猫をいじめていたと証言しました。
ただし、ルーは自分の容疑を完全に否定しているそうで、「リビングからベランダに出そうとしていただけ」だと話しているそうです。
今後、どのような裁判結果が出るかはまだ未定とのことでした。
ネットでは…
「は?ありえないでしょ。動物が嫌いでもこんなことしないでしょ」
「オーストラリアって動物好きが多いんじゃないの?」
「45階金持ち〜」
「理由は?理由はまだ知らないの?喧嘩とかしたから?」