『嵐』櫻井翔さんと広瀬すずさんがW主演を務め、今年4月から6月にかけて放送されたドラマ『ネメシス』（日本テレビ系）。一番高い視聴率を記録したのは初回の11,4％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）で、そこからどんどん数字を落としていくことに。また2人の〝棒演技〟にも酷評が相次いでいました！
同ドラマは、広瀬さん演じる天才的ヒラメキを誇るが無鉄砲な美神アンナと、櫻井さん演じるポンコツだけど人望に厚い自称天才探偵の風真尚希が難事件に挑んでいくというミステリーエンターテインメント。
1話～7話の各話に張られていた伏線が、8話～10話の最終章で回収されるという構成でしたが、その内容に視聴者はさまざまな箇所で物足りなさを感じたようです。さらに、2人の演技に対しても酷評が続出…。
ネット上ではさまざまな厳しい意見が多く寄せられています。
《棒演技がひどい》《ミステリーとしての意外性にかける》《櫻井くんも広瀬さんも演技してます感が凄くて学芸会みたい》《翔くんのガチオタだけど言わせてもらう。翔くん、演技力上げる気がないならもうオファーは受けない方がいい》《何か面白い展開があるかもって思ってずっと見てきたけど、びっくりするほど楽しめなかった》《映画のスタッフによる本格的なドラマ！と銘売ってた割にテンポ悪いわ、ギャグは滑ってるわ、トリックは雑だわで全然面白くなかった》point 299 | 1
櫻井さんの演技が壊滅的なのは、ファンも周知のこと。一方、広瀬さんの演技力はこれまで、ドラマ『anone』（日本テレビ系）や、映画『怒り』などで演じた〝暗くてボソボソ喋るキャラ〟は評判でした。しかし、今回のドラマで明るいキャラやコメディー系は向いていないことが決定的になったようです…。
多くの話題作に出演するも、なかなか日の目を見ない時期が続いていた田中圭さん。芸歴19年目となった2018年、「おっさんずラブ」でついに大ブレイクを果たしました。
その後も多数のドラマや映画に出演し俳優として第一線を走り続けています。しかし、一部では〝棒演技役者〟と囁かれているようです
田中さんが主演を務めた先月公開の映画『ヒノマルソウル ～舞台裏の英雄たち～』は、国内映画ランキングで初登場9位という結果に終わりました。
同作は1998年の長野五輪で、スキージャンプ団体戦の金メダルを陰で支えた〝テストジャンパー〟にスポットを当てており、田中さんは、テストジャンパーとして五輪に参加する主人公・西方仁也を熱演。
他にも土屋太鳳さんや山田裕貴さんなど人気俳優たちが出演し、長野五輪を題材にしたタイムリーな映画で、話題性は申し分のないように思えたのですが…
何かとツッコミ所が多い映画だったようで、同作を見た観客からは《「ここで泣いてくれ！」って演出が絶望的にダサい》《田中圭の演技がワンパターンで感情移入できない》《五輪に便乗しようとしたんだろうけどウィンタースポーツじゃ無理でしょ》《冬季五輪の話をこの時期に観ることに違和感があった》などと酷評。
当初、2020年6月の〝オリンピックイヤー〟に公開される予定だった同映画。新型コロナの影響で公開延期を余儀なくされました。公開タイミングに加え、田中さんの演技にも評価がイマイチだったようです。
お笑い芸人『ピース』又吉直樹の演技にも、酷評が殺到しています。6月26日放送の大人気オムニバスドラマ『世にも奇妙な物語 ’21夏の特別編』の『成る』に出演。
又吉さんは有名棋士・岩屋賢太郎を演じ、〝不惑〟という妙な名前のAI棋士との対局に臨んでいます。
岩屋が駒を返すと、〝朮〟という見たことのない文字が現れ、さらにAI棋士が駒を返すと、今度は〝明美〟という文字が。実は昨年、岩屋はその名前の女性と週刊誌に写真を撮られ、それが原因で妻とは離婚協議中なのです。対局中に精神攻撃を繰り返してくるAI棋士に、動揺を隠しきれず恐怖を抱きながら戦うというストーリー内容となっていたのですが….
視聴者からは《又吉、演技ひど過ぎる。声も抑揚がないし、演技はわざとらしいし、棒読みだし、これは黒歴史だなぁ》《又吉が1番下手だわw 演技初めてだっけ？》《雰囲気あるだけに、演技が残念だな又吉。執筆だけしとけ》などの指摘が。
演技力が評価されている芸人がいるなか、なぜ、又吉さんをキャスティングしたのか。今後はオファーは受けない方がいいでしょう…。いや、声がかからないかもしれませんね。