去る7月18日に、俳優の中川大志さんが 主演を務める連続ドラマ「ボクの殺意が恋をした」(読売テレビ・日本テレビ系、日曜午後10時半)の 第3話が 放送されました。
同話の終盤では、人気マンガ家・鳴宮美月(新木優子さん)のチーフアシスタント・水瀬千景(田中みな実さん)が、男虎柊(中川さん)について、探偵に報告させるシーンが描かれ、田中みな実さん演じる水瀬千景が、ドラマのキーマンになることが 示唆されて話題となっているというのですが…。
同作は、伝説の殺し屋に育てられた主人公・男虎柊(中川)が、育ての親・男虎丈一郎(藤木直人)を殺した漫画家・鳴宮美月(新木優子)を暗殺しようとするストーリー。
しかし、殺し屋としての身体能力は申し分ないにも関わらず、自らの間の悪さが災いして、殺そうとしても、どうしても殺せないうえに、逆に、危険が迫るターゲットを守ってしまうことになるという内容。
第3話では〝デス・プリンス〟という殺し屋としての顔を持つモデルの流星(鈴木伸之)から、美月ら漫画家チームがグランピングに誘われる。流星が美月の命を狙っていることを知っている柊は、〝自分が先に仕留めよう〟とグランピングについていき、美月を殺害するチャンスをうかがいました。
そんな中、美月のアシスタントを務めている千景(田中みな実)は、自然な流れで 柊の写真を撮影。その後、1人になったとき、柊の素性を探るよう、何者かに写真を渡しながら連絡をしていたのでした。
まるでコント演技⁉〝やりすぎ感〟が強く、ネタドラマだとしても浮いてしまう…
千景は、柊と死亡した男虎丈一郎(藤木直人さん)の関係性についても調査を依頼していて、丈一郎が柊の育ての親だったと知ると、不気味な表情を見せたりもしました。ネット上でも…
《田中みな実が最強キャラ?》
《お、やっぱり黒幕が田中みな実か》
《田中みな実が怪しくなってきたぁ!》
《黒幕は 田中みな実説 あると思うな~》
《田中みな実が 何もしないあざとキャラなわけがなかったんだよな》
など期待の声が あがっているようですが、その一方では
《みな実にあんまり絡んでほしくない》
《 なんだかな… またも出しゃばりキャラなんか?》
《お願いだから田中みな実はこれ以上出しゃばって来ないで欲しい》
などと否定的な反応も出ているようでした。
「〝やりすぎ感〟が強く、ネタドラマだとしても浮いてしまうことがある田中の演技。伝説のクソドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)では、ダブル主演の安斉かれんと三浦翔平が、真剣にダサい台詞を言い合っているのがウケていたのに、田中はオーバーな演技でふざけているのが丸わかり。コメディードラマを演じる俳優陣と、コントを演じる田中で ギャップが生まれていました」(芸能記者)
すでに女優活動も長くなっているだけに、〝やりすぎ感〟は卒業して 一皮むけた自然な演技に期待したいところなのですが…。