旦那の遺体をコンクリに詰め・・

茨城県かすみがうら市のアパートの部屋からコンクリートなどに詰められた遺体が見つかった事件がありました。この事件は別の事件の捜査上で発覚した事件とのことです。

現在のところ、遺体となっている男性との虚偽の離婚届を出したとして、妻が逮捕されたようです。逮捕された女の名前は氏家美穂(うじいえみほ)容疑者です。詳しく見ていきましょう。

アパートの一室から男性遺体

捜査関係者によると、氏家美穂容疑者（４４）が有印私文書偽造・同行使容疑で逮捕された１８日、自宅アパートの家宅捜索が行われ、立ち会った氏家容疑者が夫の遺体が室内にあることを示唆したといいます。

また、県警は２２日、遺体の身元は氏家容疑者の夫で、行方不明になっていた建設会社社員の昇さん（３３）と判明したと発表しました。ＤＮＡ型鑑定などで確認した。司法解剖の結果、死因は不詳で、死後半年ほどたっていたようです。捜査関係者によると、夫は２月中旬ごろから都内の勤務先に出勤していないといいます。氏家容疑者は３月９日、「夫と連絡がつかなくなった」と土浦署に捜索願を出しており、約３週間後、かすみがうら市役所に昇さんの筆跡ではない字で書かれた離婚届を提出していました。県警は、氏家容疑者が昇さんの遺体が遺棄された経緯を知っているとみて、死体遺棄容疑も視野に捜査を進めています。

動機は？

今回の事件で気になるのは、やはり事件の動機でしょう。遺棄された遺体が、氏家容疑者の仮に夫であるとしたら、おそらくは家庭内トラブルがあったものと考えられます。

仮に氏家容疑者が犯行を行ったとして、その遺体と共に子どもと同居させるというところに尋常ではない性格が伺えます。子供はその事実を知っていたのでしょうか？将来的にトラウマにならないか心配になります。おそらく、氏家容疑者は犯行を隠すためにコンクリートで埋めたものと考えられます。どのような家庭内トラブルがあったのか、真相が気になるところです。また、なぜ虚偽の離婚届を提出したのかも気になるところですよね。