今月27日に、今の愛知県が誕生してから150年を迎えることを記念して、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が、愛知県上空を飛行しました。
アクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」(宮城県)は、26日午後、カメラを構えた大勢の人たちに見送られる中、名古屋空港の滑走路を飛び立つと、犬山城へと向かいました。
「ブルーインパルス」は犬山城周辺の上空を飛んだあと、長久手市の「愛・地球博記念公園」、岡崎城、新城インターチェンジ、豊橋市の吉田城址の上空を通過し、名古屋城周辺に姿を現しました。
名古屋城周辺には大勢の人たちが集まり、上空に白いスモークで、ハートや、6つの輪を重ねたサクラの花などが描かれると、人々は歓声をあげながら、カメラやスマートフォンで写真を撮っていました。
見に来ていた6歳の女の子は、「きれいにいろんな形で飛んでいてすごかったです。どうやってるのかなと思いました」と話していました。
また、春日井市在住の40代の夫婦は、「大きすぎて写真をうまく撮影できず残念でしたが、ちょうど雲がひらけた場所できれいに見えてよかったです」と話していました。
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