鼻をかむ時は、そっとかまなければなりません。
鼻を正しくかむ方法はご存知ですか？
鼻の中に鼻水を溜めておくと、鼻づまりだけでなく鼻炎や副鼻腔炎、中耳炎、痰や咳の悪化など様々な症状が出てしまいます。
そのためには、鼻水は溜めずに鼻をかんで出さなければなりません。
鼻水を正しくかむポイントは、片方ずつ鼻をかむ、口から息を吸ってから鼻をかむ、ゆっくり少しずつかむ、つよくかみすぎないなどが挙げられますが、決して強く勢いよくかむのは避けましょう。
そこで、してはいけないという鼻を強くかんだという理由で、一瞬にしてマカロンのような目になってしまった女性の写真が広がり、衝撃を与えました。
イギリスの日刊紙・デイリーメールによると、当時33歳の匿名のある女性は、鼻を強くかみ、瞬く間に瞼の肉がパンパンに腫れるという、恐ろしいことを経験しました。
それ以来、目を開けることさえ難しいほど目の腫れはいくら努力しても取れず、顔のあちこちに血痕もできたといいます。
その後、瞬きさえとても痛かった彼女は救急救命室に行ったが、医師からは副鼻腔圧着症という不慣れな疾患を診断されたといいます。
これに先立って、副鼻腔圧着症は、主にダイバーが海を潜る際、下降時に受ける圧迫の一つで、目、頬骨、頭蓋骨など副鼻腔周辺部位に損傷を与える場合、頭痛や炎症を誘発します。
専門家によると、この女性は風邪やアレルギー、鼻炎などによって鼻が詰まり鼻を強くかんだ場合、副鼻腔周辺の骨壁が破裂し、このような症状が表れたといいます。
それでも早く救急救命室に行ったため、女性は痛みを緩和するために病院で2週間の治療を受け、幸いにも現在は回復しているといいます。
最後に、この記事を読んで、鼻の正しいかみ方は分かったが、どう練習したらいいかわからない人のために、鼻のかみ方のレッスンを簡単にしましょう。
①ティッシュを顔の前に広げ、口でふぅーっと息を吹きます。(蝋燭の火を消すイメージ)
②テッシュを顔の前に広げ、次は鼻からふぅーっと吹いてみます。
片方の鼻の穴を押さえて練習してみましょう。
きちんとかむことができたかの確認方法は、鼻をかみ終わった後、手鏡を鼻のすぐ下に鼻の穴と水平になるように当て、鼻から息を「フンッ」と吹き出します。その時に鼻水がつくか、鼻息で曇る範囲が広くなるかできちんとかめたかを確認することができます。
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