小島慶子はテレビ局のアナウンサーを経てフリーアナウンサーになった後、現在はエッセイストとしても活躍しています。結婚を機にフリーアナウンサーになった小島慶子は夫が会社を辞めたのをきっかけにオーストラリアに移住しています。NHKの朝のテレビ番組に出演した時に視聴者からのコメントにかみついたことが話題となっていますが、子育て二ついて意見を発する機会の多い小島慶子はどのようにかみついたのかを探ってみましょう。
朝の情報番組でかみついた、その理由とは?
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写真:中央公論新社
小島慶子は女性誌に育児に関する連載を持つほど最近子育てについてコメントを求められることが多いアナウンサーです。
テレビ局の社員として長年勤務した後、結婚を機にフリーアナウンサーになります。
フリーアナウンサーになったきっかけは夫の収入が安定しているのが理由だったと本人が語っていますがその夫が会社を退職してしまいます。
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そのため、一家の大黒柱として仕事をしていかなくてはいけなくなった小島慶子が選んだのが、幼少時代に住んだことがあるオーストラリアという場所です。
のびのびと子育てがしたいと考えて小島慶子は、一家でオーストラリアに移住して小島慶子が一家の大黒柱として東京とオーストラリアを往復する生活を送っています。
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当然夫は専業主婦となっていますが、NHKの朝の情報番組では家の手伝いや子育てに協力するイクメンと呼ばれる男性がテーマだったため、イクメンを否定する視聴者のコメントにかみついたことが話題になっています。
視聴者のコメントとしては、女性は仕事や育児、家事などをこなすことが出来る能力があるけど男性は仕事しかできない生き物だから、できない人にやらせるのではなくできる女性がやればよいというものでした。
そのスタイルは小島慶子の家庭と真逆のものでしたし、自分のスタイルを全否定されていますので反論するのは無理はないかも知れません。それではどのように反論したのでしょうか。
小島慶子の意見に多くの女性が賛同した理由
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視聴者からの意見は特に年配の女性では誰もがやってきたことですので一般化している部分もありますが、最近はどのメディアでもイクメンを推奨していますし、そうした流れの中で男性たちも一生懸命努力している姿が見られます。
小島慶子の言い分としては、家庭の事情はそれぞれなのでその過程にあったやり方をする方が良いし型にはめるべきではないといったものでした。
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確かに男性が外に出て働いて女性は家を守らなくてはならない時代ではなくなってきていますし、共稼ぎが当たり前の時代になっています。
小島慶子の家のように妻が働きに出て夫が家庭を守っている家も多くはありませんが昔よりは増えています。
そのため、視聴者からのコメントはやや時代遅れで偏っているという印象を持ったのかもしれません。
それぞれの家庭に合ったやり方で協力し合いながら家事も子育てもするのが良いという内容で視聴者のコメントに対して意見した小島慶子に対して、その番組を見ていた視聴者からは賛辞の声があがっています。
女性だけが子育てや育児、仕事をしなくてはならないのではなく、協力して合理的にやっていくのが大事という意見を持っている女性は多いですし、もっと夫に家事や育児を協力してもらいたいと考えている女性も少なくありません。
イクメンを望む女性は甘えているといった視聴者のコメントは少数派で、もっと協力してほしいと考えている女性が多いことがわかります。
まとめ
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家庭を守る夫と大黒柱の妻という少数派に属するスタイルで生活している小島慶子は、NHKの朝の情報番組で保守的な意見のコメントを寄せた視聴者に対してかみついたことが話題になっています。男性は家事や育児が苦手だから女性がやればいい、男性に望むのは甘えだという視聴者の意見に対し、ライフスタイルはそれぞれなので、それぞれに合わせたやり方でお互い協力し合うほうが良いという意見を述べて、女性の視聴者から支持されました。働く女性の味方として今後も小島慶子のコメントには注目が集まりそうです。