男性韓流アーティスト・アイドルと言えば、先行して日本デビューしていた東方神起と並んで双璧と言われるのがbigbangの5人です。一時期の熱狂的な韓流ブームは過ぎ去ってしまいましたが、実力派アーティストとして今も大人気の彼ら、まずはメンバーをおさらいしてみましょう。
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SOL(ヨンベ)・D-LITE(テソン)・V.
I(スンリ)・G-DRAGON(ジヨン)・T.O.
P(タプ)からなるユニットで、現在はT. O. Pが兵役に就いているため四人組での活動となっています。韓国は日本と違い兵役が義務である国家ですので、これ以降もメンバーたちは順次兵役に就くことになります。芸能人や政治家の兵役逃れは韓国でも問題になっていますが、bigbangのメンバーは逃げずに義務を果たすようで、その誠実さがうかがえますね。
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全員のエピソードとしては、bigbangは大の牛丼好き。各店の食べ比べもしているそうで、とくにD-LITEは吉野家派閥、V.
Iはすき家派閥と牛丼を食べに行くときに必ずモメてしまうんだとか。庶民的で親しみやすいエピソードですね。年長の二人、G-DRAGONとT.
O. Pはもっとも仲良しとされ、とくにタプがジヨンに四六時中ちょっかいをかけてはじゃれついているそうで、「bigbang内のトムとジェリー」と称されるほど。
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181cmと背が高く、クールな低音ボイスでファンを魅了するタプの意外な面と言えます。タプは他にもエピソードには事欠かず、ファンから「お弁当作ってきました!」と声掛けをされた際に、「そうなんだ、おいしく召し上がれ」と返したとか。受け取るのも拒否するのも気まずいアイドルとしては、おもしろい上に完璧な返答として有名なお話です。またお酒が好きなタプ、あるとき事務所の入り待ちをしていたファンの前にひどく酔って現れたそうです。事務所内に入るにはセキュリティナンバーを押すのですが、酔っていてそれができないタプ。見かねたベテランファンが番号を教えてあげて中に入れたそうです。
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酔っていてもきちんとお礼を言ったそうで、タプの性格のよさがうかがえる話です。とはいえ、セキュリティナンバーをファンが知っているのも不思議なことですね。テソンは今でこそアイドルですが、練習生の頃は私服のセンスが絶望的であり、とてもアイドル候補には見えなかったそうです。他のメンバーも彼を見て「アシスタントか配達の人だ」と思ったとか。他メンバーや事務所のアドバイスでオシャレになったテソンですが、いまだに服にはあまり興味がないそう。素朴な一面がのぞけるエピソードですね。
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SNS好きのスンリが自撮りを公開した時に、あることに気づいたファンがいました。かけていたサングラスに反射して写っていたのは、なぜか自撮り棒のセルカ棒。とくに「引き」の画面でもないのにわざわざどうしてセルカ棒・・と思ったら、スンリは「自撮りするにはこれをつけるものだ」と信じ込んでいたとか。日本語もまだちょくちょく間違えるスンリの天然な素顔が見えるお話ですね。
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ちなみに、いまだに犯人がわかっていませんが「解散事件」というものがあり、メンバーの一人が社長のフリをして「bigbang解散」というメールを全メンバーに送ったそうです。あわてたメンバーは社長に聞きに行くも、「そんなメールは送ってない」と言われ逆にお説教、しばらくは来るメールすべてがあやしく見えたそう。おちゃめなスンリではないかとファンの間では噂されていますが、真相は闇の中。仲が良いからこそこんないたずらも許されるbigbang、これからも韓国・日本両国のさまざまなフィールドで活躍するでしょう、当分目が離せそうにありません。