11月上旬、「六星占術」で人気を集め、強烈なキャラクターで一世を風靡した細木数子さんが呼吸不全のため亡くなりました。テレビでは追悼番組も放送され、そこに映る細木さんは「ご意見番」、「視聴率女王」として活躍していました。
しかし、細木さんの死後、彼女の”裏の顔”を明かす現役の大物占術家が現れたようです。
政治活動家の愛人の娘として誕生した細木さん。若い頃から水商売の道へと進み、20歳で銀座のクラブのママに。それまでは「裏の世界」の住人だった細木さんですが、『六星占術による運命の読み方』を刊行後、「六星占術」で大ブレイクし、「表の世界」へと進出しています。
しかし、この『六星占術による運命の読み方』をめぐって、裏ではトラブルが起こっていたんだとか。その揉めた相手が…
真理占星学会の会長。細木さんと過去には交流を持っていたそうですが、『六星占術による運命の読み方』を刊行後、絶縁することになったそうです。
絶縁するに至ったきっかけは、細木さんが「自叙伝を書きたいから、占術の本を貸してほしい」と言った言葉。真理占星学会の会長は、不思議に思いつつも、持っていた資料を全部提供。するとできあがったのが、自叙伝ではなく『六星占術による運命の読み方』だったそうです。
《中身を見ると、貸した資料を無断で引用したり、そこに彼女自身の独自の解釈を加えた代物。占術の正道からは大きく外れたものだった》
細木さんの死後、この出来事を告白した真理占星学会の会長は「今さら悪口は言いたくありませんが、彼女が亡くなったと聞いても感情が動かなかったのは事実」と話していたそうです。
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