アメリカで子供が空港荷物コンベアベルトに上がって流されていくという、とんでもない事件が発生してしまい、ネット上でも波紋を呼んでいます。
空港に設置された監視カメラにはベルトコンベアに流されてしまった2歳の男児・ロレンソくんが、ベルトコンベアによじ登った時の様子や、手荷物処理システムによって自動的に移動を続ける様子、荷物検査装置の中に吸い込まれまいと必死にもがく様子などが映っていたといいます。
アトランタ警察によると、ロレンソくんは手荷物検査所で保護された時、手に打撲痕があったといい、駆けつけた救急隊が地元の病院に搬送。
右手を骨折していたロレンソくんは、病院で手当を受けたそうです。
このニュースが世界に広がると、ネットでは「男の子の命に別状がなくてよかった。母親もほっとしたことだろう」「世界一利用者が多いアトランタ空港で、一瞬でも目を離した母親の責任は重大」
「子どもは予想外の行動をするから母親だけを責められない」「男の子はベルトコンベアに乗っている間、とても怖かったと思う」「ロレンソくんのけがが早く治りますように」
「航空会社のスタッフは男の子がカウンターの中に入ったことに気づくべき」など、様々な声があがっていました。
男児がベルトコンベアに流されてしまった事件は、不幸中の幸いだったかもしれません。
過去には、空港内のベルトコンベアによって死〇事故も起きています…。
ロレンソくんの母は、「息子が消えてしまったことに気付いて、後をついていったが勢いのままに吸い込まれてしまった」、「無事に生きて帰ってきただけでも、ありがたい」と伝えています。
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