女性のおしゃれのひとつでもあるネイル。仕事や家事の都合などでなかなかネイルができないという人もいるかもしれませんが、そのような人でも結婚式やデータなどのイベントの時には、ネイル楽しむ人も多いでしょう。近年では100円均一のお店でも手軽にマニキュアが買えるようになり、安価にセルフネイルを楽しめるようになってきました。しかしセルフネイルは、サロンで行うネイルとは違い、なかなか長持ちしないことで悩んでいる人も多いでしょう。しかしセルフネイルは、少しの工夫をすることで、今までよりもずっときれいに仕上がったうえ、長持ちするようにもなります。
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セルフネイルを長持ちさせるコツとしては、まず最初にネイルをはじめる前の準備で変わります。ネイルをする前に爪の状態を整えましょう。爪の状態が良ければ、ネイルを長持ちさせることができます。
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まず最初に行うのが甘皮の処理です。甘皮とは、爪と指の境目にある皮膚のことを指しています。爪と指のすき間から雑菌が入るのを防ぐ働きをしている甘皮ですが、甘皮は爪が伸びる際に古い皮膚をくっつけたまま伸びてしまいます。そのためこの部分にマニキュアをぬってしまうとネイルがはがれる原因となってしまいます。甘皮があると見栄えも良くないので、長持ちするネイルをするためには、しっかりと甘皮の処理をするようにしましょう。point 271 | 1
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そしてささくれがある人も多いかと思いますが、ささくれも甘皮と同時に処理するようにしましょう。ささくれは指で無理やり引っ張ってしまうと出血することも多く、きちんと取れないケースもあります。そのため先の細い眉きりばさみや爪切りなどを使って、根元の方からしっかりと切るようにしましょう。
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爪の切り方にも注意が必要です。爪がすぐにかけてしまったり、われたりすることが多い人は、爪が乾燥している可能性が高いでしょう。このような場合に爪切りを使うのは危険です。爪を短くしたり形を整えたいと思った場合には、やすりを使うようにしましょう。やすりを使う暇がないという場合には、おふろ上がりなどの爪が柔らかくなっている時に爪切りを行うようにしましょう。
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そしてマニキュアを塗る前には、爪の油分をしっかりとふき取るようにしましょう。爪の油分を取るには除光液やアルコールなどのアイテムがお勧めです。そしていよいよマニキュアをぬっていきます。その際にベースコートとトップコートは必需品です。爪の先までしっかりとネイルをすることで、持ちが良くなります。さらによく乾かすことによってヨレや傷がつかないきれいなネイルを長持ちさせることができるでしょう。