俳優の桐谷健太さんが9月6日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」に出演し、おいしいビールの注ぎ方を紹介しました。さっそくそれを試した視聴者がツイッターで称賛の声を上げ、話題となっています。
桐谷さんは近年、「ワインエキスパート」と「ジャパンビアソムリエ」というワインとビールに関するソムリエ資格を取得したそうです。
「ビールの魅力を伝えて、美味しさを提供するということなんですけれども」と、ソムリエそのものの雰囲気をかもしだしながら資格についてを説明していました。番組では「ビールの注ぎ方で味が変わる!? 利きビール対決!」と題し、同じ缶ビールをスタッフと桐谷さんが注ぎ、どちらが桐谷さんの注いだものかを判別するという企画が行われました。
桐谷さんが伝授するビールのおいしい注ぎ方のポイントは、「3度注ぎ」だそうです。
桐谷さんは「(缶を)プシュッ! と開けたいところですよね。でもゆっくり1回だけ軽く開けて、2~3秒待っていただいて開けるほうが、(中の)炭酸ガスが分離しづらい」と説明。続けて、缶ビールを高く持ち上げて注ぎ、グラスを泡でいっぱいにし、この状態で「2分ほどお待ちください」と最初に説明。
スタジオからは驚きの声があがりましたが、これは「2分ほど待つことによって、炭酸がまろやかになって甘みがでる」ということだそうです。
次に、液体と泡が1対1の比率になったところで、2回目を注ぎます。
最後に、泡が少し落ち着いたとろで3回目を注ぐと、グラスの上部からはきめ細やかな泡が柱のような状態となって浮かび上がってきます。
これを徳井さんが試飲してみると、「泡がきめ細やかなので、口当たりがなめらか。すっきり入っていく」と絶賛した様子。利きビールは見事に正解し、そのおいしさをさらに伝えました。
視聴者からは「桐谷健太がやってた注ぎ方でビール注いでみたw マジで全然違って驚き」「試しにやってみる たしかに… すっきり喉に流れていくような感じがして、泡がめちゃ柔らかくて美味しかった」「しゃべくり見てたらビール飲みたくなって、桐谷健太注ぎやってみた。 本当に泡が立った」などと話題になっています。
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