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人は寝る前に考えた通りの人間になる、あなたは何を考えましたか?


あなたは毎日何を考えながら寝ていますか?
布団の中でうとうとしながらバカのような妄想をしたり、お金持ちになる想像をしたり、明日の予定を考えたり、人それぞれ違うと思います。

でも、これからは「寝る前に何を考えているか」についてもっと考えてみるべきです。

 

寝る前に何を考えていますか?

寝る前に考えたことがたまに夢になってしまうこと、ありますね。
夜の寝がけは、その考えがわれわれの潜在意識にすぐ入るらしいです。

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「明日の仕事嫌だな…」「人生つまらない…」「友達と喧嘩しちゃった…」など、ネガティブな意識で考えてしまうと必要以上に自分を落とし込みます。

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一度、悪いことを考えるとどんどん悪い意識に落ち込みます。はじめは「仕事嫌だな」と考えていたことが、いつのまにか「生きていても仕方ない…」など過度に自分を責めるケースがあるのです。

だからこそ、夜は悪いことを考えるのはやめましょう。できるのなら、寝る直前の反省もよくありません。

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「あれがダメだった…これがダメだった…」という反省がいつのまにか、自己嫌悪になるからです。

 

眠りにつく前の脳の状態は?

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眠ろうとすると、大脳は徐々に活動を停止し、静止作用が働きます。
日中はあれこれと忙しく判断している脳も、この時間は頭に浮かんだことをそのまんま、素直に受け入れてしまう。そのため、寝る前に考えたことはいいことであっても悪いことであっても、また現実でも嘘でも関係なく、私たちの意識に刻み込まれてしまうのです。

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寝る前は徹底して「いいこと」だけを考えよう

悪いことを考えちゃいけないなら、何を考えるべきでしょうか?

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あたりあえなことに、寝る前には「良いこと」を考えながら眠りにつく方がいいですね。

アメリカペンシルバニア大学の心理学教授であるセリグマン博士(前アメリカ心理学会会長)は、うつの改善に役立ち、しかも驚くほど簡単な方法を提唱しています。それは「スリー・グッド・シングス(three good things)」といわれるものです。

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「まいにち、就寝前に、その日にあった『よいこと』を3つ書き出し、これを一週間続ける」ということです。

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この簡単な方法がうつの改善に驚異的な効果を発揮するのです。

「スリー・グッド・シングス」 は、その日にあった『良いこと』を3つノートに書きだすことですが、なかなか忙しくて書く暇がないという人は、眠りにつく前に『良いこと』を考えても効果があるらしいです。

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消極的な考えを打ち消そうと努力するよりも、楽しいことをたくさん考えた方が容易で効果的です。 心の中では、同時に二つの相反する観念が成立しないからです。だから「良いこと」「面白いこと」「楽しいこと」だけを考えましょう。

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たとえ現実じゃなくても構いません。脳にとって現実は関係ないらしいです。あなたがいい情報を脳に送り、自律神経系が「良いことにワクワクしている」状態を維持していくことが大切ということです。

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お金持ちになるとか、職場で昇進するとか、好きな人とデートをするとか、憧れの芸能人に会うなど楽しいことを徹底的にイメージし、ニヤニヤしてみてください。あなたの性格は気づくくらい変わり始めてます。

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