銀魂に登場する女性キャラは強くたくましく、ブレないことが魅力。主人公の坂田銀時に激しく片思いする猿飛あやめこと、さっちゃんは元は幕府の隠密集団・御庭番衆を務めた有能な一流の忍びです。
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抜群のプロポーションの持主で淡い紫のサラサラロングヘア、右目の下にはセクシーな泣きぼくろがあるメガネ美人。しかし銀時に邪険に扱われると激しい快感を感じるマゾな性癖、銀魂に登場する女性キャラクターのなかでは、ギャグキャラポジションの残念美人なのです。
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さっちゃんには「始末屋モード」と「メス豚モード」があり、メス豚モードでは、痛めつけられるほど興奮するマゾの変態っぷりを発揮。法で裁けない悪を成敗する始末屋モードでは、優秀な忍びの実力を見せるものの、酷い近眼でメガネを無くすと何も見えず、勘違いで残念な失態をすることも。しかし正義感は強く仲間思いで、銀時に対する愛情は本物。
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「ゲーマー星人編」では、天人のUFOに誘拐されて勝手に体の大事なところを改造されてしまった、万事屋や真選組メンバーたちが、もとの自分に戻ることを諦めたとき、さっちゃんだけが「現実と戦いなさいよ。」と銀時を叱咤。戦う力を失っていた銀時を奮い立たせる、いい女なのです。銀時が好きすぎるストーカーさっちゃんは、ありとあらゆる方法で銀時をストーキング。「鏡は美も醜もありのまま映し出す」では、万事屋に洗面所の鏡を加工して住みつき、銀時のありのままの姿を眺めようとしますが、ありのままの見たくない現実を見てしまうのです。point 323 | 1
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「カカオよりココロ」のバレンタイン回では、神楽、月詠、さっちゃんの3人は銀時にチョコレートを渡そうしますが、3人そろって慣れないことにテンパリ。正攻法で銀時に普通にアタックしようとして、おろおろする珍しく乙女なさっちゃんが見られます。銀魂シリアス長編のなかで衝撃的な展開が多かった「将軍暗殺編」では、さっちゃんは将軍徳川茂茂の暗殺を阻止するために、忍びとしての実力を発揮して活躍します。納豆をかき回し、近眼で大ボケする笑いは一切なし。戦いで傷つき、自分を置いていけという服部全蔵に「生きて帰るのが友達としての務めよ。」と、大切な仲間たちと生きて帰るため身を挺して戦うのです。point 355 | 1
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「将軍暗殺編」は、修業時代の幼い頃の姿も登場するので、さっちゃん好きにはたまりません。パーフェクトボディと美貌、仲間思いで情に厚く、ストーカーでマゾで変態で「メス豚」と罵倒されるほど快感を感じてしまう困った性癖のさっちゃん。残念すぎるところも、さっちゃんの大きな魅力です。残念美人だからこそ、さっちゃんは輝くのです、変態的にも。銀魂がシリアス展開に入ってからは変態ストーカーさっちゃんを見る機会は、ほとんどなくなってしまいましたが、また元気に素敵な変態っぷりな活躍が見たいですね。point 320 | 1