毎年、年が明けると初夢の話題になりますよね。初夢など覚えていない…という方もいらっしゃると思いますが、どうせなら初夢はいい夢が見たいですよね。しかし悪い夢だったとしても安心してください。どんな初夢を見ても、初夢でちゃんと幸せになる方法はあるのです!
初夢はいつ見る夢?
古くは立春を正月としていたため、「立春の朝の夢」「節分の夜から立春の明け方までの夢」を初夢と呼びました。やがて暦がかわると「大晦日の夢」をさすようになり、大晦日に寝ない習慣ができると「元日の夢」に変わります。さらに1月2日が物事をはじめる日であるという考えから、「2日の夜に見る夢」というのが一般的になっていきました。現代では、狭義では「元日、または2日の夜に見る夢」となり、広義では「その年の最初に見た夢」と考えます。
初夢での吉夢は?
吉夢として有名な「一富士・二鷹・三茄子」がありますが、その他に縁起がいいといわれている吉夢というものはあるのでしょうか?
結婚式や披露宴に参加する夢
結婚式や披露宴に参加する夢は、結婚に対する憧れや不安、結婚願望の高まりを意味しています。そして、自分をよい方向へ高めようとしている気持ちの表れです。自分磨きのために、新たなことに挑戦するのもよいでしょう。既婚者がこの夢を見た場合は、現在の結婚生活に対する想いが反映されています。結婚式が夢の中で素敵なものであれば、実際の結婚生活にも幸福を感じています。
恋人の夢
恋人の夢は逆夢が多く、恋人と喧嘩している夢は、実際には恋人と良好な関係を結べることを暗示しています。逆に、夢の中で恋人と仲良くしていたら、現実では仲たがいしていたり、問題が発生したりする可能性も。
自分が結婚する夢
自分が結婚する夢は、環境の変化を求めているときに見る夢です。特に、全く知らない人や好きでもない人と結婚する夢は、その意味合いが強まります。昨年できなかった気になることにチャレンジしたり、新たな環境や新しい人間関係を広げたりするチャンスです。視野を広げて積極的な1年を。
指輪の夢
指輪をはめている夢は幸せな恋愛を象徴。指輪を贈られたり贈ったりする夢は恋愛成就や結婚の可能性が高いことを意味します。
もし悪い夢を見てしまったら?
良い夢を見たときは、正夢となって現実に夢が叶うことを願いますが、逆に悪い夢を見てしまったとしても安心してください。悪い夢は逆夢として夢とは逆のことが起こるといわれています。万が一、悪い夢を見た際は、とっておきのおまじないもありますので、試してみてはいかがでしょうか?
1. 逆夢として夢とは逆のことが起きると笑い飛ばす。
2. 宝船の絵に託して川(水)に流す。