すかいらーくグループが運営する中華料理チェーン店の「バーミヤン」が2月10日、アルバイト店員による店舗内での“不適切動画”について謝罪しました。
動画は2018年3月に撮影されたものですが、2月に入ってから起きている「過去の“不適切動画”を掘り起こすブーム」の流れで見つかったものだといいます。
問題となっている炎上動画がこちらです↓
動画自体は2018年3月に撮影されたものが、ここ最近SNSで騒がれている不適切動画として発掘されたよう
料理は賄いで客に提供したわけではないそうです…#バーミヤン #不適切動画 pic.twitter.com/nAjThQd2kiADVERTISEMENT — イナゴ (@mk0175) February 11, 2019
動画を見るとわかりますように、従業員がキッチンのコンロでフライパンから大きな火を立て、口にくわえたタバコに引火している様子が撮影されています。引火後は、そのままキッチン内で喫煙している様子も数秒間写っています。
これに対し、ネット上では以下のような反応が見られます。
スシローのゴミ箱に魚捨てるやつもバーミヤンのタバコに火をつけるやつも、提供してないっていうけど、それどうやって調査したのか聞きたい。
— バチまぐろ ピンチ玉 (@kingggjooo) February 10, 2019
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バーミヤンではタバコ吸いながら調理してるのか、行ったこと無いから知らなかった
— なかひと (@nakahito13) February 10, 2019
バーミヤンとファミマも炎上かー やばいな
— ダークまん (@senmansugoi) February 11, 2019
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Twitter上ではこのようなコメントが多く、次々に不適切動画が掘り起こされている中で、バーミヤンもついに炎上しかねない動画が見つかってしまいました。
この不適切動画に対し、すかいらーくホールディングスとすかいらーくレストランツの発表によると、動画は深夜のオーダーストップ後に撮影されたもので、従業員用の食事の調理をしているところを別の従業員が撮影したものであることを報告しています。
また、調理された料理は利用者に提供されていないとしていますが、少なくとも消費者側からすると真実なのか信じがたい部分はありますよね…。
また発表内では、「事態を厳粛かつ重大に受け止めており、再発防止と信頼回復のため、関係者の厳正な処分とともに法的責任の追及についても検討を行った上で、従業員教育の再徹底についてあらためて取り組んでまいります」とした上で、「お客様には大変不安と不快な思いをさせてしまいましたことを深くお詫び申し上げます」「このたびは誠に申し訳ございませんでした」と謝罪しています。
最近では、牛丼チェーン・すき家や回転ずし「くら寿司」、カラオケ「ビッグエコー」などでも不適切動画がSNS上に投稿される問題が発覚し、運営会社の謝罪が続いていますが、このような不適切動画は何故投稿され、何故こういった事態を招いてしまうのでしょうか…。