米国ロサンゼルスの観光スポットとして大変有名な、「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」の近くで起きた恐ろしい事件….
.。事件の被害者はたまたまその場にいた女性で、犯行に及んだのは統合失調症の男だったようです。その男が起こした信じられない行動とは…..！？
「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」にはメディアやエンターテイメント界に貢献した栄誉を称え、有名人たちの名前が刻まれており、2,000を超える星型のプレートがあります。世界中から映画ファンが集まる観光スポットで、好きなスターの星を探し出しての写真撮影は、ロサンゼルスでやるべきことの1つだと言われています。point 286 | 1
そんな「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」で近くで少し前に起きた事件。とんだ奇行を起こしたのは統合失調症の男で、被害者はたまたまその場にいた女性でした。
その事件が起きる夜、女性は高級なタイ・レストランで友人と楽しい夜を過ごしていました。その後、車を移動させてハリウッド・ブールバードで駐車したところ、その男が車から降りようとした女性の腕をいきなりつかんで歩道の真ん中まで引きずり出したのです。そして、男は持ってきたバケツの中身を倒れた女性の上からぶちまけました。
女性の頭と顔に降りかかってきた、生温かいスープのようなもの….point 102 |
.point 1 | 。一瞬、自分の身に何が起きたのかわからなかったという被害女性。なんと、そこには大量の生温かい下痢便が入っていたというのです。通報により駆けつけた救急車でハリウッド・プレスビテリアン医療センターに運ばれた女性は、糞便に接触したことで危ぶまれる各種の感染症について検査し、新たな検査を3ヶ月ごとに受ける必要があるとも告げられました。point 165 | 1
女性はこのような想像できないショッキングな経験をしたことによって、心的外傷後ストレス障害（PTSD）を発症。犯罪被害者を救済するための公的支援を受けられないものか模索しているようですが、ロサンゼルス警察は問い合わせても力になってくれないのだといいます。一方で、犯行を起こした男は、統合失調症および精神病性障害との診断を受けました。以前には、刑務所を2ヶ月で出所し、精神疾患患者向けの住宅へ送られるも今年8月にはそこを出て、再び自由の身となっていたようです。point 228 | 1
被害者女性は取材にたいして、「狂気漂うあの男の顔は忘れられない。次の犠牲者はナイフで刺される可能性も」と語り、男に必要なのは服役ではなく精神疾患の徹底した治療だと主張。さらに再犯の危険性を持つ者が無治療のまま放置されていることの恐ろしさを強く嘆きました。
ホームレスや精神疾患を持つ者による犯罪が多発しているロサンゼルス。この事件を受け、男に対する処罰も再犯対策も甘いとし、「この町らしい」と話題になっているようです。