22日放送の『バイキング』(フジテレビ系)では、司会の坂上忍さんや、コメンテーターとして東国原英夫さんが生出演。
この日の番組では、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出され、全国的に不要不急の外出を自粛していた5月中旬に、俳優の山田孝之さん、新田真剣佑さんらが沖縄でバカンスを楽しんでいた様子についてのニュースを取り上げたものの、2人の”擁護”ともとれる発言が物議を醸しているようです。
山田さんらの沖縄旅行は、20日にニュースサイト「文春オンライン」(文藝春秋)で報じられたものでした。
緊急事態宣言下の今月5月に、家族や知人らと不要不急のバカンスを楽しんでいたようで、これについてネット上では「あれだけ来ないでと呼びかけられている中で……」「すごく残念」といった失望や批判の声が相次ぐ事態となっていました。
— 新田真剣佑 Mackenyu (@Mackenyu1116) May 21, 2020
その後、新田さんや同行していたモデルのNikiさんは自身のSNSを通じてファンらに謝罪したものの、山田さんは現在も無言を貫いている様子です。
この日の番組では、その沖縄旅行について取り上げていたのですが、坂上さんは山田さんについて、
4月上旬に銀座で飲み歩いていたことを指摘しつつ、「大きなCMを抱えているからこそ早期対応が普通だと思う」としたものの、
「個人的にですけど、彼は確信犯のような気がする。あんな大きなCMを抱えているのに、『全裸監督』(Netflix)とか出て、あれは結構衝撃的でしたもんね。あの時、格好いいなと思いましたもん」と山田さんに確固たる信念があり、旅行に出掛けたのではと分析。
また、出演していた東国原英夫さんも、「ちょっと型破りなのかな、と。山田さんには山田さんの哲学があるのかな。4月に銀座をブラブラしてお酒飲んでた時に、『僕は自粛しなくていいんだよ。自粛っていう論者じゃないです』ってきちんと言えば良かった」と発言。
坂上さんはこの言葉に共感する様子も見せ、「いろんな考えがあっていいわけですから」と山田さんを擁護し、
東国原さんも、「だから、『僕は自分で感染対策をしているので、絶対移しませんから、僕は外に出ますよ』と。そういう哲学でやるのかどうか。そういうことも違法ではありませんから」と擁護したのでした。
それによって賛否両論や論争が出ても仕方がないとした2人のコメントでしたが、
この発言を受け視聴者やネット上では、山田さんはマスクすらしていない状態で、どう見ても新型コロナウイルス対策をしていたとも思えなかったため、
「内輪擁護じゃん」「もしも自分が感染してて人に移したとしたら、いろんな考えあっていいってレベルじゃなくなる」「自分の哲学持っていれば出歩いていいなら、日本は今頃ものすごく感染が広がってるよ」「擁護しすぎてビックリした」などといった批判の声が多く寄せられたのでした。
自粛中真っ只中での芸能人の沖縄旅行。ステイホームを呼び掛けている芸能人らによる裏切り行為は、批判が相次いで当然だと思いますね。
果たして山田さんからの謝罪は今後あるのでしょうか?気になるところですね…。