国際オリンピック委員会（IOC）のバッハ会長が23 日に再来日するという一部の報道に、ネット上で怒りの声が上がっています。
24日開幕のパラリンピック開会式に出席するために再来日するということですが、五輪の開会式には、パラリンピック委員会（IPC）のパーソンズ会長が出席したことから、その返礼の意味合いがあるそうです。
7月8日に来日した際は、3日間の隔離期間が設けられていました。
ですが、今回、再来日翌日には開会式が開かれ、それに出席することになるため、隔離期間が設けられないことになります。
この一部の報道にネット上では「はっきり言わないとダメだよ。来るな！」「やりたい放題だな」「彼にこそテレワークさせるべき」と〝バッハ拒否〟の声が続々と上がっています。
バッハ会長といえば、五輪閉幕後の緊急事態宣言下の中、東京・銀座を〝銀ブラ〟して大バッシングを浴びました。
また、コロナ禍で歓迎されていないにも関わらず、広島を訪問し、その警備費約３７９万円を県と市が負担した他、市や広島県原爆被害者団体協議会が、原爆が投下された8月6日に黙とうを呼びかけると、これを拒否して失望の声が上がりました。