1kgにも及ばない小柄で生まれた少女。
一人では歩くこともできないか弱い体型ではあるが、娘は両親にとって大きな心の支えとなった。
最近オンラインメディアグッド・タイムズにて、中国湖南省淮南市で生まれた親指姫と呼ばれるリアン・シアオシアオ(Liang Xiaoxiao)の話を掲載した。
リアンは遺伝子に異常があったため、難病でこの世に生まれてきた。
少女が生まれた当時の身長は33cmで、体重はなんとわずか1.05kgだった。
両親は指触ると潰れてしまいそうな娘を見て、思わず涙がこぼれた。
リアンの難病は正しい治療法さえなかった。そのため、医療チームは、少女の病状は明日にでも急速に悪化するのではないかと、悲観的な未来を想像していた。
両親は医師が下した診断にも最後まで諦めることはなく、最後まで治療することを強く希望した。
それだけでなく、リアンの両親は娘に毎日素敵な思い出を残してくれた。病院にいるときでも、娘と写真を撮って、幸せな記憶を作った。
幸いなことに、リアンも自分が他の人とは外見が違うということにコンプレックスを持たず、いろんなお友達と仲良く過ごした。
いつのまにか体に肉がつきはじめたリアンは、自ら歩く練習を始めた。お母さんやお父さんの多少の手助けはあったが、自分の足で直接第一歩を踏み始めました。
出生したときは1kgだったリアンだが、3年で体重は2.5kg、身長も54cmまで大きく育ったのでした。
親指姫リアンの驚くべきエピソードは、その後中国だけでなく、米国や英国など全世界にわたって大きく報道され、多くの人々に生きるという希望を与えたのでした。
この世に生まれてすぐ亡くなるかもしれないと心配されていた親指姫リアンだったが、そんなリアンが明るく笑う姿に多くの人々は勇気をもらったと伝えました。
一方、リアンのエピソードは、3歳頃に報道されたが現在までどのような治療を受けているのか正確にはわかっていないようです。
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