オウム真理教元代表である松本智津夫元死刑囚が東京拘置所内での執行直前の様子が判明されました。
写真:週刊女性PRIME
関係者への取材によると、松本元死刑囚は今月6日の朝に単独室で起床して朝食をとった後、刑務官に部屋から出るよう指示されました。死刑囚が執行の告知を受ける「教誨(きょうかい)室」に連れて来られ、この場では言い残したいことがないかを確認します。希望すれば教誨師と話すことも可能だそうです。
写真:Yahoo!ニュース
刑務官に執行を告げられ、教誨をどうしたいかと聞かれた松本元死刑囚は沈黙をしていたそうです。「教誨不要」と判断した刑務官は次に遺体の引き取りに関して尋ねました。同様に沈黙が続き、再度に声をかけたら松本元死刑囚は「ちょっと待って」としばらく考える様子を見せたそうです。刑務官から妻や娘たちを挙げていき、松本元死刑囚は小さな声で「四女」と返答したそうです。刑務官が聞き返した結果、四女の名前を口にしたそうです。
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松本元死刑囚の遺体は9日に東京都内で火葬されました。遺骨の引き取りに関しては四女が引き取る意思を示し、四女の代理人弁護士は「太平洋での散骨」を望む意向を表明しました。
一方、妻や三女は「(元死刑囚の生前の)精神状態からして特定の人を自分の遺体の引き取り人として指定することはあり得ない」と妻への引き渡しを求めていることも分かりました。
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