岡山県の魅力とは・・・?
写真:blogs.yahoo.co.jp
まずは岡山県の魅力から探っていくことにしましょうね。岡山県は、温暖な気候に恵まれ、“晴れの国”と称されています。観光で有名な場所は、岡山城に、三名園の後楽園。多島美の瀬戸内海に、瀬戸大橋まで。皆さんもよく知っている桃太郎にきび団子。名物フルーツといえば、白桃に、マスカット等など。
城下町として、四国・中国地方への交通の要衝として、吉備文化の発祥の地として、フルーツの産地として広く知られています。
写真:co-trip.jp
岡山は観光先としても人気が高く、特に県南部、瀬戸内海沿岸に位置する「倉敷」には、国内外から多くの人々が足を運んでいます。倉敷市内の中でも、白壁と瓦屋根が印象的な建物が軒を連ねる「倉敷美観地区」は特に人気の的。古くから観光名所として全国的によく知られています。初めて岡山を観光するのなら、第一に訪れたいスポットです。
美観地区の街並みをチェック!
写真:mikkagashi.cocolog-nifty.com
岡山県倉敷市の中心部に位置する「倉敷美観地区」の倉敷川沿いの風景がこちらです。白壁となまこ壁、瓦屋根。掘割りの水面と柳並木。倉敷ならではの町並みです。古き良き時代の町並みがよく保存された「倉敷美観地区」の倉敷川沿いの風景。また近年では、「倉敷帆布」や「倉敷デニム」、「マスキングテープ」といった倉敷発のブランドが人気を高め、「倉敷ガラス」などの伝統的手工芸にも、再び注目が集まっています。「倉敷美観地区」には、そうした伝統の手仕事や倉敷ブランドの商品を扱う、個性的で魅力的なショップが軒を連ね、多くの人々で賑わいをみせています。
伝統工芸にも注目してみよう
写真:kurashiki-shigen.com
「倉敷ガラス」は、その創設者である小谷眞三(こだにしんぞう)と、息子である小谷栄次(こだにえいじ)によって作られたガラスのこと。少し厚みのあるぽってりしたフォルムは柔らかく、どこか暖かくぬくもりある雰囲気のあるガラスです。シンプルで可愛らしいですね。
写真:tabelog.com
さらに、人気を高めているのが、江戸期から大正期に建てられた蔵や町家を改装したカフェやレストランといった飲食店です。インスタ映えにもピッタリなスポットがいくつかあります。美観地区内の飲食店や商店は、町並みに溶け込んだ佇まい。画像は、美観地区で人気の「林源十郎商店本館」2Fにある「生活デザインミュージアム倉敷 “ミュージアムカフェ”」です。ここもぜひ一度訪れてみましょう。
岡山観光におすすめなのは「倉敷美観地区」
写真:contik.top
由緒ある建物、川辺の景色、文化施設や美術館、町家や蔵を改装したショップやカフェ。
“今”と“昔”が、たおやかに繋がる「倉敷美観地区」を散策すれば、きっとあなたが気に入る“素敵な”風景や逸品と出会えるはずですよ。倉敷美観地区内のどの店も、伝統ある町並みの“美観”を大切にするだけでなく、内部の設えにも工夫を凝らして、心地良い“暮らし”のあり方を体現し、観光客を憩わせています。倉敷を訪れるのなら、ランチやスウィーツを頂きながら、ぜひ町に流れる風や雰囲気を味わってみましょう。
写真:asoview.com
初めて岡山観光をするのなら、「倉敷美観地区」の散策を中心に旅程を組まれるのが一番です。2、3日滞在してゆったり巡ることをお薦めしますが、ご自身が“素敵”と思われるスポットに照準を合わせれば、日帰りでも十分に楽しめます。今記事では、岡山「倉敷美観地区」内のぜひ訪れて欲しい名所の他、倉敷の“素敵”な逸品が見つかるショップ、また岡山フルーツを味わえるカフェや商業施設、誰しもが喜ぶ定番の和菓子等などを盛り沢山に紹介します。記事を参考に、岡山を観光するのなら、倉敷美観地区+αでぜひ旅の計画を立ててみましょう。
最後に
写真:kurashiki-tabi.jp
幕府の天領地として、生活物資の集散地として、幾つもの蔵が建ち並び、栄華を極めた商都・倉敷。
文化遺産、歴史的建造物だけでなく、歴史に培われてきた人々の美意識が、時代の波に揉まれながらも、この地には連綿と受け継がれています。
そして、豪商らによる旦那文化や、風土と伝統の上に築かれた“ものづくり”の気風は、この町の隅々にまで染み込んでいます。「倉敷美観地区」を散策すれば、今と昔がたおやかに繋がる、この町独特の柔らかで温かな情緒を、きっと肌で感じられるはずです。記事を参考に、ぜひ倉敷を訪れて下さい。