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    Categories: ENTERTAINMENT

プロ野球を盛り上げる「10人目の選手」球団マスコットに注目!


プロ野球に興味がある方もない方も、各チームにマスコットがいることはご存知でしょう。しかし彼らの名前や性格までを知る方はファンの中でもあまりいないのでは?そこで今回は、観客を湧かせる「10人目の選手」球団マスコットの個性・魅力に迫ります!

各チームのマスコットには深いモチーフがある!


写真:giants.jp

試合前などに球場を駆け回り観客を盛り上げる球団マスコットはそれぞれモチーフを持っています。例えばセリーグの人気チーム・読売ジャイアンツの「ジャビット」は東京ドームに不時着し、当時の長嶋監督に助けられた宇宙人「ジャビットファミリー」の総称で、長男「シャビィ」と次男「ジャバ」がいます。シャビィとジャバは同じ姿をしているものの性格は全く違い、シャビィは「巨人軍は紳士たれ」の教訓をしっかり守る堅実なタイプ・ジャバはイタズラ好きで球場でのパフォーマンスで観客を楽しませるタイプ。このようにマスコットになった由来からその性格まで、各マスコットにはしっかりモチーフがあります。point 367 | 1

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強烈なキャラクター・つば九郎とドアラの暴走が止まらない!


写真:sanspo.com

そのマスコットたちの中でも「暴走キャラクター」として観客の笑いをいつも誘っているのが、東京ヤクルトスワローズの「つば九郎」と中日ドラゴンズの「ドアラ」です。その暴走ぶりは選手のプレー同様に数々の伝説を生み出しています。例えば、つば九郎は「野球少年に膝蹴り」「相手チームに賄賂を渡す」「リリーフカーに乗って暴走」など、お笑い芸人顔負けのパフォーマンス伝説を持っています。対してドアラも「試合前の応援歌が流れ、チアガールや他のマスコットが踊る中、まさかの棒立ち」「DJドアラとしてCDデビュー」などとつば九郎に負けない暴走ぶりを見せています。彼らはなんと毎年「契約更改」まで行っており、ドアラはまさかの「食パンの支給」が年俸となっています。このように、どこまでも笑いを追求してボケまくるのが彼ら2人なのです!point 449 | 1

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球団マスコットにも背番号がある!?


写真:blogs.yahoo.co.jp

モチーフがしっかりしている球団マスコットには背番号まで付いています。阪神タイガースの「トラッキー」は「1985」・ドアラは「1994」と、彼らは登場した年を背番号にしています。つば九郎は語呂合わせの「2896」。そして広島東洋カープの「スラィリー」はなんと「!」という記号が背番号になっています。スラィリーにいたっては数字ではないので背「番号」とは呼べないのですが…そこは彼の勝手気ままな性格が現れているのでしょう。背番号一つを取ってみても個性あふれるキャラクター揃いなのが分かりますね。point 337 | 1

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選手さながら!マスコットたちにもまさかの引退がある!


写真:geocities.jp

契約更改さえあるマスコットたち。選手同様に引退してしまった者もいます。例えば日本ハムファイターズ(現・北海道日本ハムファイターズ)の「ファイティー」。2004年にチーム本拠地が北海道に移転するのを機に引退し、「B・B」に引導を渡しました。B・Bは背番号212(北海道移転時の市町村数)を背負い、2017年現在もバク転・ピアノ演奏など多才ぶりを発揮して活躍しています。また悲しい引退を余儀なくされたマスコットもいます。近鉄バファローズの「バフィリード」は2004年に球団がオリックスブルーウェーブ(現・オリックスバファローズ)と合併された際に引退しています。いわば球団の消滅と運命を共にした形で、近鉄バファローズファンには悲しいお別れだったことでしょう。point 423 | 1

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まとめ


写真:niire210.xsrv.jp

プロ野球の各チームでは、選手同様に愛されるマスコットたちが活躍していることがお分かりいただけたと思います。チームを応援する同志として、これから彼らに注目してみてはいかがでしょうか?

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